表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
677/1000

第六百七十七話 イケメン三竦み編

 御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指しています。


 世無蛾屡弩よむがるどと露津狗のイケメン対決にリックが参戦しました。


「どうだにゃん、僕の方がイケメンにゃん」


 リックは気取って言いました。


「露津狗さんの方が素敵です、お前様」


 遊魔の無情な一言でリックは敗戦しました。


「にゃん」


 項垂れて戦場を去るリックです。


「イケメンは大嫌いだあ!」


 河東真君の怒りが乗り移ったかのように田路治路の二頭が世無蛾屡弩に襲いかかりました。


「おのれ!」


 世無蛾屡弩が田路治路を退けようとすると、


「ヨム様に何するのよ!」


 イケメンパラダイスの住人と化した亜梨沙と蘭が田路治路に立ち塞がります。


「蘭さんと亜梨沙さんまで何してるのよ!」


 真面目な美子めいずは泣きそうです。


「今だ!」


 姑息な攻撃が得意な孫左京と牛魔王は後ろから世無蛾屡弩に殴りかかります。


「引っかかったな」


 世無蛾屡弩が言いました。


「何?」


 左京はギョッとしました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ