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第六百四十五話 鷺基、変態攻撃に苦戦する編
御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指しています。
超絶な変態奥義で、鴻均道人は美子の力を吸収し、鷺基に挑みます。
「ぬう!」
鷺基も道人の強さに気づいたのか、身構えました。
「おりゃあ!」
道人の蹴りが鷺基の顔面に決まります。
「ぐう!」
鷺基は鼻血を噴き出して倒れました。
「うりゃあ!」
道人は倒れた鷺基に容赦なくヒップアタックです。
「変な技はやめて!」
美子が絶叫しました。
「どうじゃ!」
今度は鷺基を胸の谷間攻撃です。
「いい加減にしろ!」
美子が道人を殴りました。
「何をする!?」
道人は涙目で美子を見ます。
「むう……」
鷺基は実は純情なのでエロエロ攻撃が効いています。
「鷺基よ、どうした?」
欧殿が動こうとしますが、
「手出し無用だ」
鷺基は何とか立ち上がります。
「ジジイ、何だその身体は?」
忘れられた主人公の孫左京が登場です。
「誰が忘れられた主人公だ!」
左京は地の文に切れました。