表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
636/1000

第六百三十六話 鷺基覚醒編

 御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指しています。


 美子めいずと鷺侘は火花を散らして激突します。


「はあ!」


「ほお!」


 二人の美女の凄まじい戦いに失禁寸前のリックです。


「興奮するにゃん!」


 そのリックの頭を殴る遊魔です。


「お前様、大概になさいませ!」


 その時、孫左京は鷺基の放つ異様な気に気づきます。


「何だ?」


 鷺基は先程までと様子が違います。


「ますますイケメンじゃん!」


 亜梨沙が雄叫びを上げます。それを見て複雑な心境の露津狗です。


「逃げよう」


 リス軍団と共に羅侘杜巣玖らたとすくが逃げ始めます。


「そうなんですか」


 樹里は笑顔全開です。


「ふおお!」


 鷺基が身体中に闘気をみなぎらせました。


「何だ?」


 蘭が眉をひそめます。


「これはいかん!」


 太上老君が師匠の鴻均道人こうきんどうじんを見ます。


「鷺基が過去の記憶を蘇らせてしまった」


 道人が言いました。


「何だ、まともな言葉か」


 左京はがっかりしました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ