表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
632/1000

第六百三十二話 美子、善戦す編

 御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指しています。


「どうして急に戻って来たのよ?」


 食い扶持を気にして突っ込む亜梨沙です。


「作者が某先生の人気にあやかろうとしてるにゃん」


 リックが究極のネタバラシをします。


「成長した私の姿を樹里さんに見て欲しくて!」


 美子めいずはバンと胸を張ります。


「おお!」


 孫左京までもが見とれる美子の胸の谷間です。


「うぬはあの霊獣の娘か?」


 欧殿が尋ねました。


「そうよ! 私は霊媚阿壇れびあたん部秘模洲べひもすの娘よ!」


 美子は丈夫そうな楯と剣を出します。


「父の角から作った楯、母の歯から研ぎ出した剣よ。受けてみなさい!」


 美子はバッと飛び上がり、欧殿に斬りかかります。


「ぬお!」


 欧殿は槍で防御しますが、美子の剣はそれをへし折り、欧殿を斬りました。


「ぐぬ!」


 欧殿は呻き声を上げましたが、死人なので血が出ません。


「鷺侘!」


 欧殿が叫ぶと、目も虚ろな鷺侘が飛翔して来ました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ