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第六百二十二話 可愛い襲撃編

 御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指しています。


 樹里は慈愛に満ちた目で鷺基を諭しました。


 孫左京は鼻血を噴きリックは飛びかかろうとして遊魔に踵落としを食らいます。


「ありがとうございます、お師匠様」


 鷺基は土下座をしました。今度はそれを見て蘭と亜梨沙がキュンとします。


 露津狗と馨は気が気ではありません。


「顔を上げてください、鷺基さん。貴方は私達の仲間ではないですか」


 樹里は笑顔全開で言いました。


 今度は元始天尊が樹里に飛びかかろうとしたので、左京が殴りました。


「儂等は第六天魔王の動きを探るとしようか、老子よ」


 鴻均道人こうきんどうじんが璃里の肩を抱いて言いました。


「わかりました、お師匠様」


 老君は遊魔のお尻を触りながら答えました。


「いい加減にしろ!」


 左京の如意棒が二人を叩き伏せました。


 その時です。


「かかったな」


と声がしました。


「誰だ?」


 左京が怒鳴ります。


「俺さ」


 現れたのは出っ歯のリスです。

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