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第六百十九話 孫左京苦戦する編

 御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指しています。


 鷺基はブンと大きな槍を出しました。


「どうしてもやる気か?」


 孫左京は如意棒を耳から取り出して尋ねます。


「是非も無し!」


 鷺基はいきなり槍で左京を突きます。


「うお!」


 左京は素早くかわしますが、太上老君が危うく貫かれそうになります。


「うおお!」


 老君は姑息にも抱きかかえていた亜梨沙と蘭を盾にしようとしました。


「何さらすんじゃい!」


 蘭と亜梨沙がダブル踵落としです。


「むぎゃ!」


 折角鷺基の槍をかわしたのにもっと痛い目に遭う老君です。


「ここじゃ狭い。来い」


 左京はきんと雲で飛びます。


「望むところだ」


 鷺基が追います。


「お猿さん」


 樹里が祈るような目で見ていました。


「はあ!」


 鷺基の高速の突きが繰り出され、左京はかわします。


「この!」


 左京は如意棒を伸ばし鷺基を攻撃します。


「見た目的には鷺基を応援したい自分がいる」


 亜梨沙の発言に呆れる蘭です。


「あんたねえ……」

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