表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
御徒町樹里の西遊記(四百文字小説)  作者: 神村 律子
ある方のご要望にお答えして猫登場です
54/1000

第五十四話 リック弟子になる編

 御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指しています。


 樹里は禁断の「女の子」パワーでリックを倒し弟子にしました。


 地下牢に辿り着いた兄弟子の左京と姉弟子の亜梨沙と蘭は口あんぐりです。


あにさん、あねさん、宜しくお願いするにゃん」


 リックは妖力を失い只の猫に戻っていました。


「猫又は人間の女の子に恋をすると力を失うんだにゃん」


 リックは照れ臭そうに言います。


「アホか」


 左京は呆れました。


(ライバル出現か。決着をつけないとな)


 左京はリックを見て思いました。


「さすがお師匠様ね」


 亜梨沙は称賛しました。


「そうなんですか」


 樹里は笑顔全開です。馬の馨はリックを警戒しています。


(蘭さんは素敵だから気をつけないと)


 馨はまたたびを隠し持つ事にしました。


「お近づきの印に肩を揉みますにゃん」


 リックは亜梨沙に飛びつき肩を揉むフリをして違う所を揉みます。


「このスケベ猫!」


 亜梨沙はリックを地面に叩きつけました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ