53/1000
第五十三話 やっぱり猫は好き編
御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指しています。
亜梨沙と蘭を助けた左京は、ようやく馬の馨の事を思い出して助けました。
「信じられません」
馨は激怒しました。彼は失禁して気を失っていたのです。
それを片思いの相手である蘭に知られ、死にたい程です。
「まあまあ。ほれ」
左京は蘭達に見られないように馨に袋を渡します。
「何です?」
「蘭の使用済みの胸当て」
それを聞いて馨は鼻血を吹きました。
「後はお師匠様ね」
亜梨沙が言います。
「お師匠様の事だから猫又をやっつけてたりして」
「まさか」
左京達は亜梨沙の嗅覚を頼りに樹里を探しました。
リックは手下が全員左京が持って来たまたたびでやられたのを知り、焦ります。
リックは牢の中に入って来ました。
「奴らが来る前にお前を食べるにゃん」
リックは樹里を捕まえようとします。
「きゃっ!」
樹里の帽子が取れました。
「女の子?」
リックは唖然とし、
「弟子にして下さい」
一件落着しました。




