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御徒町樹里の西遊記(四百文字小説)  作者: 神村 律子
ある方のご要望にお答えして猫登場です
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第四十九話 猫がいっぱい編

 御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指しています。


 樹里の弟子である石猿の孫左京と豚の妖怪の亜梨沙と河童の蘭は猫又という妖怪の策略で樹里と離れてしまいました。


「お前ら、本当にアホにゃん」


 猫又は二本の尻尾を振りながら言います。


「ムカつく猫ね!」


 亜梨沙と蘭は猫又を睨みつけます。


「お前達の相手は僕の可愛い部下がするにゃんよ」


 ゾロゾロと現れる子猫軍団。猫好きの方には堪らない光景です。


「私猫アレルギーなの。任せた!」


 自分だけ逃げようとする亜梨沙を蘭が捕まえます。


「よく見てみなさいよ。こんなチビ共、私達の敵じゃないわ」


「そうかなあ。じゃあねん」


 猫又は茶店を出て行きました。


「おねいさーん!」


 子猫軍団がエロい目で襲い掛かります。


「いやああ!」


「こらあ、どこに潜り込んで……」


 蘭の絶叫が聞こえます。


 ここから先は限界です。皆様のご想像にお任せします。


「もうダメ……」


 二人は子猫のエロ攻撃でダウンしました。

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