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第三百八十八話 孫左京、太上老君を訪ねる編
御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指しています。
樹里達は西の龍王の元に避難しています。
「誰が知ってるんだ、霊吉菩薩の居場所を?」
孫左京が龍王に尋ねます。
「わからん。老師様にお尋ねしてみるがいい」
「役立たずなジジイだ」
左京が捨て台詞を吐いて飛び立ちます。
「うるさい!」
龍王はまた切れました。
左京は太上老君の邸に行きました。
「おう、左京。よう参った」
老君が笑顔で出迎えます。
「霊吉菩薩はどこにいる?」
左京は挨拶もせずに尋ねます。
「黄風大王が現れたようだな」
「よく知ってるな。あのヤロウ、お師匠様の芭蕉扇も受け付けねえんだ」
左京は老君に詰め寄ります。
「どうせあいつもジジイのものを盗んでいるんだろ?」
「違う。しかし、霊吉菩薩の居場所なら知っておる」
老君はニヤリとします。
「何だ、その嫌らしい笑みは?」
左京はゾッとしました。
「わかっておろう?」
老君は更にニヤリとしました。




