表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/1000

第三十話 双子妖怪の正体編

 御徒町樹里はありがたい教典を授かるために西へと旅をしています。


 拉致された樹里を救出するために左京と亜梨沙と蘭が戦います。馬は見ているだけです。


「雑魚は片付いたわ! 後はそのおっさん二人よ」


 亜梨沙が言います。すると銀ちゃんが、


「誰がおっさんよ、豚女!」


「何ですって!?」


 亜梨沙が切れます。


「止めだっ!」


 左京が如意棒を振り上げます。すると樹里が、


「武器を失った相手を叩くのはダメです」


と進み出ました。


「お師匠様がまともな事言ったわ」


 亜梨沙は蘭と顔を見合わせます。


 双子の妖怪は大ネズミでした。


「ですが、この二匹はこのままだとまた悪さをします」


 左京は収まりません。すると樹里がウルウルとした瞳で左京を見ます。


「わかりましたよ」


 左京は顔を赤らめて如意棒をしまいます。


「ありがとうございます」


 双子のネズミは頭を下げました。そして、


「クライマックスシリーズ、頑張って下さい」


「その孫さんじゃねえ!」


 左京は切れました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ