表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
263/1000

第二百六十三話 孫左京の反撃編

 御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指しています。


 孫左京は何故か凄く幸せな気持ちでした。


「貴方、ご飯ですよ」


 樹里が家の中から呼びかけます。


「おう」


 左京は畑仕事を終えて家に戻ります。


「ああ、こうしてお前の膝枕で休むのがオラの一番の楽しみだ」


「貴方ったら」


 左京は突然現実に引き戻されます。


「お猿さん」


 ふと気づくと、左京は樹里の膝枕で寝ていました。


「お師匠様!」


 左京はほうれん草を食べた○パイのように元気が出ました。


「うおお!」


 彼は一足飛びに威武離猪主いぶりいすに攻撃します。


「もう傷が治ったのか、猿?」


「当たり前だ! 俺を誰だと思ってるんだ?」


 左京が大見得を切ります。


「鼻血王子」

 

 リックが小声で言いました。


「おらあ!」


 如意棒が威武離猪主を一閃します。


 しかし威武離猪主は小さくなってそれをかわしてしまいました。


「畜生、キリがねえ!」


 左京は苛立ちました。


「俺に策がある」


 露津狗が左京に囁きました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ