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第二十五話 洞窟突入編

 御徒町樹里は仏様の国を目指す旅の僧です。


 樹里は妖怪の策略で囚われてしまいました。


 石猿の孫左京は豚の妖怪亜梨沙の鼻を頼りに洞窟を見つけました。


「この中にいる。間違いないわ」


 亜梨沙が胸を張って言います。


「本当かしら?」


 河童の蘭が負けずに胸を突き出して言います。


「何よ、無駄に巨乳ガッパ!」


「何ですって、豚に真珠!」


 いがみ合う亜梨沙と蘭を置き、左京は洞窟に入ります。


「待ってよ、左京」


 亜梨沙が追いかけます。


「グズグズしない!」


 蘭が龍だけど馬の馨の尻を叩きます。


「はい」


 叩かれて喜ぶ馨。変態です。


 


 樹里はまだ妖怪と話していました。


「ムカつく坊主だわ!」


 銀ちゃんが言います。金ちゃんが、


「私が頭を頂くから」


「なら、あそこは私が頂くわよ」


 話がエロくなりそうです。


「何よ、弟の分際で!」


 金ちゃんが切れます。


「酷い! 私は妹よ!」


 銀ちゃんも切れます。


 どうやら二人はオ○マのようです。


「そうなんですか」


 樹里は笑顔全開です。

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