表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
238/1000

第二百三十八話 鷺侘、激怒する編

 御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指しています。


 亜梨沙が撤収したので、狼男はまた苦戦しています。


 孫左京も鷺侘ろたとの戦いが終わりません。


 如意棒と剣が火花を散らしています。


「お前、強いな」


 鷺侘が言いました。左京は、


「今頃気づいたか?」


「我らの仲間にならぬか?」


 鷺侘は妖艶な眼差しでしなを作り、左京を誘惑します。


 胸の谷間と露な太腿が見えますが、左京は動じません。


「お師匠様の方がずっと可愛い」


「何だと!?」


 鷺侘はプライドを傷つけられたようです。


「あんな子供みたいな女に私が負けていると言うのか!?」


 鷺侘の怒りは凄まじく、左京は後退りしました。


少女趣味ロリコンめ!」


「何だと!?」


 左京は樹里の事を侮辱されたと思い、激怒します。


「許さねえ!」


 左京は如意棒を振り回して鷺侘に向かいます。


「だあ!」


 鷺侘は剣を弾き飛ばされました。


「鷺侘様!」


 それに気づいた薔鏤鬼吏(ばるきり)達が叫びました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ