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第二百一話 樹里、霊媚阿壇と対決する編

 御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指しています。


 樹里は孫左京を諭してから、霊媚阿壇れびあたんを見上げます。


「ところで、ワンタンさん」


「誰が中華料理だ!」


 樹里のいきなりのボケに霊媚阿壇が切れます。


「貴女はどうしてそれほど人間を憎むのですか?」


「そのような事、お前に話す必要はない」


 霊媚阿壇は身体を震わせて怒ります。


「僕達よ、その坊主を捕えよ」


 再び蘭と亜梨沙が樹里に向かいます。


「くそ」


 左京は動く事ができません。


「お師匠様!」


 代わりに馨が立ち塞がります。


「きーっ!」


 蘭と亜梨沙の容赦のない攻撃が馨を痛めつけます。


 馨は樹里の前から動きません。


「大丈夫ですよ」


 樹里が前に進み出ます。


「オンマリシエイソワカ」


 樹里は摩利支天の真言を唱えました。


「グガッ!」


 蘭と亜梨沙は真言の力で衝撃を受け倒れました。


「レンタンさん、教えて下さい」


 樹里が更にボケます。


「誰が固体燃料だ!」


 霊媚阿壇はまた切れました。

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