表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
189/1000

第百八十九話 孫左京、金兜山金兜洞に行く編

 御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指しています。


 太上老君に秘策を授かった孫左京は、獨角兕大王どっかくじだいおうがいる金兜山金兜洞きんとうざんきんとうどうに向かっています。


 左京の動きを知った大王は、手下をその隙に牛魔王の邸に向かわせます。


「猿はどうでもいい。儂が手に入れたいのはあの坊主だ。天界を脅迫するには、あの坊主がどうしても必要なのだ」


 大王はその自信から、手下の全てを牛魔王の邸に行かせ、たった一人で左京を待ち構えます。


「あそこか!」


 左京はきんと雲から飛び降り、洞窟の中に入ります。


「よく来たな、猿。恐れを知らぬ愚か者よ」


 大王はニヤリとします。その後ろに囚われの身となった亜梨沙達が檻の中に入れられているのが見えます。


「左京!」


 亜梨沙と蘭が叫びます。


「左京さん!」


 馨が涙ぐみます。リックは寝ていました。


「来い、猿。まだ返り討ちにしてやる」


 獨角兕大王は金剛琢を出して言いました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ