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第百八十二話 獨角兕大王の罠編

 御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指しています。


 樹里達は何も知らないまま、獨角兕大王どっかくじだいおうがいる金兜山金兜洞きんとうざんきんとうどうに近づいていました。


「猫さん」


 猫撫で声で呼ばれたリックがそちらを見ると美少女が手招きをしています。


「にゃーん」


 実は幼女趣味のリックは絶叫しそうです。


 そしてあっさり幼女の姿をした大王の手下に捕まりました。


 蘭はギクッとします。


「これは」


 取れ立ての胡瓜が笊の上に山盛りです。


 怪しいと思う事ができない程蘭は魅了されています。


「ああ」


 蘭は胡瓜に近づき網にかかってしまいました。


「あら?」


 リックと蘭がいないのに気づいた亜梨沙が振り返ります。


「あの二人、そういう関係?」


 おかしな妄想を始めた亜梨沙の視界にイケメンが立っています。


「わお」


 亜梨沙は無防備に近づきイケメンに殴られます。


「蘭さん達がいませんよ」


 馨が言います。


「しまった!」


 左京は焦りました。

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