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第百七十九話 牛魔王との再会編

 御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指しています。


 みのぽんたは樹里に敗れ、弟子になりました。


 紅孩児こうがいじとみのが弟子になり、一行は大所帯です。


「多過ぎるわ、これだと」


 食い扶持が減りそうな予感の亜梨沙は心配しています。


「それはともかく、面倒な事になりそう」

 

 蘭も不満そうです。


 リックも、紅孩児が樹里から離れないので樹里に擦り寄れません。


「お師匠様にスリスリできないにゃん」


 それはちょうどいいんだよ、と孫左京は思いました。


 すると牛魔王が雲に乗って現れました。


「紅孩児、何を考えてる!」


「うるせえよ、親父!」


 母は「ママ」なのに父は「親父」。根深いマザコンです。


「母上がお前の声を聞きたがっている。すぐに行け」


「ママが?」


 紅孩児はそれを聞くと挨拶もそこそこに飛び去ってしまいます。


「お前も儂の所に戻れ、ぽんた」


 みのは名残惜しそうに樹里を見ながら牛魔王と去って行きました。


 ホッとする左京達です。

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