表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
173/1000

第百七十三話 紅孩児の逆襲編

 御徒町樹里はありがたい経典を授かるために西を目指しています。


 紅孩児こうがいじは樹里のデタラメな芭蕉扇攻撃に遭い、遥か彼方に飛ばされました。


「あの坊主、許さない! あいつがママを苛めたんだな」


 思い込みと逆恨みで出来ているのが紅孩児のようです。


 


 樹里達は紅孩児を撃退しまた進み始めました。


「あのマザコン、また来るんじゃない?」


 亜梨沙が孫左京に言います。左京は、


「来るだろうな。でも芭蕉扇の本物はこっちにあるから大丈夫だ」


「窮鼠猫を噛むにならなきゃいいけどね」


 蘭が難しい事を言います。


「嫌だにゃん、猫は噛まないで欲しいにゃん」


 リックが怯えます。それを馬の馨が白い目で見ます。


「そうなんですか」


 樹里は笑顔全開です。


「待たせたな」


 紅孩児が予想通り登場です。


 同行者がいます。


 大きな牛です。身体は人間です。蘭と同じく腰蓑を着けています。


「友達のみのぽんた君だ。お前達をやっつけてくれるそうだ」


 紅孩児は得意そうです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ