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1話 聖女召喚と死の森

私は木村こより。成人したばかりの普通の社会人……のはずだったに、気が付けば聖女召喚に巻き込まれて異世界に来てしまった。

うん、自分で言っていて信じられないないど、事実なんだよね……。


そして、私のスキルを見た王様は「ネット通販……?な何だそれは?使えなさそうなスキルじゃないか!お前は要らん!」と言われてしまった私は馬車に無理矢理、乗せられて何処かに連れて行かれる事に。



「あの〜。何処に向かってるんですか?」


隣に座っている騎士?さんに聞いてみると、「死の森だ」と答えた。


「し、死の森?」

「そうだ。森に入った者は誰一人帰って来れないと言われる不吉な森だ。可哀想だか、王様の命令なら仕方が無い」


騎士さんが気まずそうに私から視線を逸らして言った時だった。

馬車が止まり、私は袋に入った数枚の金貨を手渡されると馬車から放り出さた。

そして、馬車は無情にも来た道を帰って行く。

私は肩を落としながら恐る恐る、後ろを振り向くと其処には不気味な森。


「こんな森でどう過ごせと!?てか、お金貰っても使い所がないじゃん!!」


私の絶叫は、誰にも届かずに消えて行く。

でも、此処にずっと立ち止まっている訳にも行かない。

私は意を決して、森の中へと進む事にした。

森の中はとても不気味だった。動物の鳴き声が聞こえるたびに、肩をビクつかせる。

辺りを見渡してもあるのは、木、木、木。人なんて何処にもいない。

歩いて1時間ぐらい経っただろうか……?

少し拓けた場所に、辿り着いたのて此処を拠点にする事にした。

倒れている丸太に座ってこれからの事を考える事にする。


「まずはスキルの確認だよね。こうゆう時って、『ステータスオープン』って言えばいいの?」


すると、空中にステータスの画面が現れた。

まるでゲームの世界みたいだなぁ。と思いながら、画面を確認する。



【名前】コヨリ・キムラ

【年齢】20

【レベル】1

【スキル】ネット通販 アイテムボックス 鑑定



「アイテムボックスや鑑定は何となく分かるけど、ネット通販ってなんだろう?ますば、試してみるかな『ネット通販』 !!」


すると、現れたのは私が良く使っていたネット通販の画面だった。私は、「コインを入れてください」と書かれている所を見つけて、手元にあった金貨を入れてみる事に。すると、金貨は吸い込まれて消えてしまった。

本当にこれで買えるのかな?と半信半疑で、ペットボトルの水を購入してみることにした。

すると、いきなりダンボールが現れたので、ダンボールを開けてみると中には、購入したペットボトルの水がはいっていたので、手に取ってみるとキンキンに冷えていた。


「凄い!これなら、食べる物には当分は困らないかも。お金もこれでどうにか稼げるかもしれないし!便利なスキルだよ!コレは!」


ネット通販を知らない王様たちからすれば、使えないスキルだと思うのも当然かも知れないけど、滅茶苦茶凄いスキルだと私は思った。




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