第参話 最終決戦
最終話です
-悪の組織-
「ボス、最終決戦って言っても、まずあいつ等をどうやって呼び出すかを考えないと」
「何で呼び出すの?あいつ等の基地に行けばいいじゃん」
「ボス、忘れましたか?前回、俺が奴らの基地に行って警察を呼ばれたの」
「そういえば、そんなこともあったな」
「ボス呼び出すなら挑戦状なんてどうでしょう」
「流石ジャック、頭いいな」
「じゃあボス俺が書いて出しておきます」
「頼んだぞジョセフ」
-基地-
「おい、お前らポストにこんなもんが届いていたぞ」
悪の組織ONWYのボスから、挑戦状が届いた。
内容は、
『今日の午後2時、TOA町3丁目2431番地で待つ
ここで決着をつけよう
ONWYボスより』
と、いう事だった。
「レッドどうする?」
「行くしかないんじゃないか?イエローお前は」
「行こう!!」
「じゃあ行くか!!」
「僕の意見は?・・・・」
「お前の意見などどうでもいい」
「そうですよね、所詮僕なんて・・・・」
午後1時 TOA町
「ボス、早く来すぎましたね」
「仕方ないだろワシらが呼び出したんだから」
「ボス」
「如何したジャック?」
「暇なので落とし穴掘っていいですか?」
「いいぞ。ただし、あいつ等が来る前に完成させろよ」
「はい!!」
午後一時半 基地
「さあ、行くか!!」
「なあ、レッド」
「如何したイエロー?」
「俺この戦い終わったら・・・」
「終わったら?」
「結婚するんだ」
「ほ、本当か?」
「本当だ」
イエローは、死亡フラグを立ててしまった
午後二時 TOA町
「ボスあいつら来ませんね」
「心配するなもうすぐ来ると思う・・・」
「本当に来ますかね」
午後二時半 TOA町
「待たせたな!!」
「遅いぞお前ら」
「悪い、悪い道が込んでて」
「まあ、そんなことはどうでもいい」
「ああ、そうだな」
「「決着をつけよう!!」」
「戦闘員達、やってしまえ」
『ヒョー』
「お前らも行くぞ!!」
「「おう!!」」
「康晴、この前あの続きだ!!」
ズボッ
「如何した?」
「馬鹿な・・・こんな所に落とし穴があるとは・・・」
「イエローーーーー」
「ハッハッハッハッハ、落とし穴に落ちて死ぬとは馬鹿な奴だ!!」
「ボス、何であんたも落ちてるんですか?」
「そこに落とし穴があるからだ!!」
「そこに山があるからだ!!見たいな感じで言わないでください!!」
「貴様らーーーーーーーーーーーーー、行くぞブルー、イエローの弔い合戦だ!!」
「はいっ!!」
5分後…
「我々の負けだ・・・」
「ボス何を・・・」
「ワシが落とし穴に落ちた時点で勝負は決まっていた」
「ボス・・・」
決着がついた
こうして世界は平和になった
-END-




