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草ヒロのジムニーノマド引き上げ

後日、幸広と和広はクレーン付きのトラックで草ヒロのジムニーノマドを引き上げに戻ってきた。

幻のジムニーノマドを慎重に作業を進める。


「やっと見つけたんだ、絶対に大事にしないとな」


と幸広が言うと、和広も頷く。


「ああ、レストアして公道復帰させてあげるさ」


 二人はジムニーノマドをトラックの荷台に載せると、街に戻り、修復作業を開始することにした。ボディは錆びつき、エンジンも動かない状態だったが、彼らには諦めるつもりはなかった。


「まずは洗車して、どこが修理が必要か確認しよう」


と和広が提案する。



「そうだな。部品は手に入るかもしれないし、なんとかしてみよう」


と幸広も気合を入れる。


二人は協力しながら、ジムニーノマドの修復に励む日々が始まった。父親との思い出が蘇り、兄弟の絆もますます強くなっていく。ジムニーノマドが再び走り出す日を夢見て、彼らは少しずつ車を蘇らせていった。


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