291.進化スキル
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
屍竜が、咆哮とともに襲ってきやがった。
だが、俺は……一つ試したいことがあった。
俺は構えていた幸運銃を、あえてホルスターへとしまう。
『なんだ? 幸運銃を使わぬのか?』
必ず相手の急所に銃弾を当てる呪物、幸運銃。
これとレールガンを組み合わせて撃てば、まあ、こいつは一撃で死ぬだろう。
「一つ、試しておきたくてな」
『ほう……』
屍竜は俺に向かって大きく体をのけぞらせると、思い切り腕を振ってきた。
巨大な骨の腕が、俺をぶっ飛ばそうと迫る。
バキィイイン!
凄まじい衝突音が響く。
だが、砕けたのは俺ではない。骨の腕の方が、俺にぶつかった瞬間に粉々に砕け散ったのだ。
『ほう……。【無敵】を限定的に発動させたのか』
俺の固有能力……【無】。
それは、あらゆる事象を『無』に帰すことのできるスキルだ。
今回は物理的な衝撃を『無』にした、つまり【無敵】の状態を作り出したわけだ。
「現実世界にいってる間、使わなかったからよ。さび付いてるかもなって思ってたんだよ」
『まあ、向こうでは【無】を使うほどの猛者がいなかったからな』
異世界転移で戻ってきた際に、感覚が鈍って使えなくなってるかもしれないって思ったが、どうやら問題ないようだ。
『様々な戦いを経たことで、【無】の切り替えがスムーズになり、さらに限定的なスキル発動もできるようになったようだな』
「みたいだな」
あっちの能力者だの怪異だのと戦った影響だろうか。
前よりも、スムーズに【無】の特性を切り替えられるようになっている。
「カロオロオォオオオオオオオオオオオオオオオオオ!」
『毒ブレスを放つようだな』
ブシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!
屍竜の口から放たれた猛毒のブレスを、俺は回避もせず、正面から受ける。
でも、問題ない。
俺は今、【無害】を発動させているからだ。
俺に触れた毒は、スキルによって即座に無害化されていく。
「実験に付き合ってくれてありがとうな。死ね……!」
俺は地面を蹴って飛び上がり、黒獣の義手を振りかざす。
そして、屍竜の頭蓋を思い切りぶん殴った。
グシャァア……!
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『捨てられ聖女はキャンピングカーで気ままに異世界を旅する』
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