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263/289

263.正体

【☆★おしらせ★☆】


あとがきに、

とても大切なお知らせが書いてあります。


最後まで読んでくださると嬉しいです。



 島内んちは、結構広かった。

 和室がいくつもあった。長い廊下もあって、開田のじーさんちを彷彿とさせられる。


 客間で待ってるように言われる。

 しばらくすると、島内が戻ってきた。


「上松は?」

「ぐっすり寝てるよ。ぼくの部屋でね」


 睡眠毒がよく効いてるようだ。

 

「で、島内よ。いくつか聞きたいことがあるんだけど」

「いいよ。ぼくとせっちゃんについてでしょ?」


 そのとおりだ。

 俺が求めているのは、異世界の技術だ。


「おまえと上松。異世界人なのか……? もしくは、異世界帰りの存在か?」


 結界術に、異能。どちらも人間の力を遙かに超えるものだった。

 異能者というくくりで見ても、この二人は突出してる。


 となると、俺や開田高原かいだこうげんのように、帰還者リターナーである可能性は高い。


「残念だけど、ぼくらはどちらとも、普通の日本人さ。異世界にいったことはない。ぼくら【は】ね」

「……そうか」


 無一郎が俺の肩を叩く。(零美は車で待ってるそうだ)


「がっかりするな。次があるさ」

「……そうだな」


 すると島内が言う。


「ぼくらは違うけど、ぼくの先祖は異世界人だって聞くよ」

「!? ほんとかっ!」


「うん。異世界人が、こっちにきて、その子孫がぼくのご先祖さま」


 ……!

 よしっ、よし! 異世界を渡ったやつが島内の身内にはいるってことだ!


「上松さんはどうなんだ?」


 と無一郎が島内に尋ねる。


「彼女はぼくのように、特別な家の生まれではないよ。ただ……前世があるようだ」

「ぜんせ……?」


「異世界人だったころの前世が、せっちゃんにはあるみたい」

【☆★おしらせ★☆】


先日の短編

好評につき連載版はじめました!!

ページ下部にリンクがございます!!


【連載版】転生幼女は愛猫とのんびり旅をする~「幼女だから」と捨てられましたが、実は神に愛されし聖女でした。神の怒りを買ったようですが、知りません。飼い猫(最強神)とともに異世界を気ままに旅してますので


または、以下のULRをコピーしてお使いください。


https://ncode.syosetu.com/n2793jy/



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