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175/289

175.答え



 神坂さんに暴れてもらっている側、俺たちは港町を脱出した。


「あの女は人殺さないでしょうか……?」


 エリスはだいぶ不安そうにいう。

 まあわからんでもない。あの人核兵器だから……


制御装置マリンもいるし、シロもいるから大丈夫だろ」


 マリンは核兵器を眠らせることできるし、シロは結界を使えるらしいので、被害の拡大を防いでくれるだろうしな。


「私も残った方が……神との戦いで、私は役に立たないでしょうし」


 まあ、な。

 エリスはこの世界の人間だ。神に攻撃が通じない可能性は高い。


 それでも、だ。


「俺はお前に、そばにいて欲しいんだよ」

「ダーリン……」


 エリスは俺にとって精神の支えでもあるからな。


「サポートは任せる……」

「んちゅ〜♡」


 このアホは、作戦行動中だというのに、発情してやがった。

 年中発情期なんだからよぉ、こいつは。


「アホやってねえでいくぞ」

「でもぉ」

「これが終わったら、いくらでも抱いてやるよ」

「ほんとですかっ!」


 もちろんだ。

 女神倒して平和になったら、俺は結論を出そうと思う。

 

 復讐を遂げた後、どうするかについて。


「じゃあ頑張ります! それまで我慢します」

「そうしておけ」

「終わったら1週間くらいずぅっとえっちしますからね!」


 ……エロ魔神がよぉ。まあ、嫌じゃないけどな。

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