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プラネットコード(改訂版)  作者: 福乃 吹風
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4僕は参、私は護

 会議で話し合いテオス舞踏会が行われる場所を特定するために、班ごとに分かれて調査することになった。僕はもちろん桜庭課長たちと一緒に行動し、僕が一番下っ端でもり運転をしている。

 菊太が酔わない程度で車を走らせていると、後ろからクラクション音が鳴ってしまった。


「飼育員、何やってんだよ!喧嘩売るのと同じだ!」

「だけど菊太が酔わないように遅めに走らせてるだけじゃん。それが何が悪いの?」

「あのなぁ!」

「まあまあ落ち着いて、海。菊太のことはわかるけど、ここは敵地だということ忘れないで。菊太、我慢できるよね?」


 ルームミラーに菊太が映り大丈夫という合図が来たから、渋々僕は速度を上げ目的地まで向かう。


 やっと着いたと車を停止し行きましょうと車から降りたらなぜか全員がダウンしていた。菊太は真っ先に車から出てゴミ箱があったからそこで一気に吐き出す。

 大丈夫?と菊太を撫でていると、よろよろになりながら皆さんが降りて来て、海さんが僕の肩を掴み質問してきた。


「運転歴何年だ?」

「花屋を経営してからなので、二年は運転してます。それより顔色悪いですよ。車で休んでいた方が」

「もう運転は絶対にすんな。お前のせいで初めて車酔いしたっ」


 菊太をどかして海さんが思いっきり吐き出してしまい、僕ってそんなに車ダメだったのかなと桜庭課長たちをみるともうしないでくれという顔立ちであったのだ。


 莉耶たちに謝りながら目的地で調査をしていると、水星ヘルスミエだというのに寒く感じる。こんなに冷えるだなんてなんかあるのかなと突き進むといつの間にか桜庭課長たちがいなくなっていた。

 何が起きたんだと辺りを捜索するも、誰一人おらず菊太に頼るも匂いで辿れないっぽい。車に戻ったのかなと戻ろうとしたがなぜか目の前に氷の壁ができている。

 さっきまではこの道には氷の壁なんかなかったはずだし、菊太が犬ではなく人間になっていた。


「どうなってるの?」

「ビンゴ。昏斗、無限拳銃を構えておけ。近くにディアヴォロスの匂いがする」

「わかった」


 無限拳銃を取り出しこういう時は赤の弾丸の方がいいかもしれないと、画面を開き弾丸の色を変え無限拳銃が赤色になる。これでよしっと準備が整ったことで、ディアヴォロスが現れたのだ。

 人型タイプで爪で狩るディアヴォロス。教わった通りに無限拳銃で撃ちまくっても効果が現れない。なんでよとずっと打っていたら、僕を目掛けて襲い掛かろうとし菊太が犬の姿で噛み千切る。

 しかし次から次へとディアヴォロスが出現し、僕と菊太は一度建物内へと入った。


 なぜ来た場所に戻れないと思考を膨らませていると、外から誰かの声が聞こえちらっと外の様子を伺う。そこには僕と菊太が立っていた場所にエクリプス人が立っていた。


「捕食人間の匂いだな」

「しかもいい匂いで、食っちまいたいぐらい」

「待て。この匂い……。舞踏会に招いた捕食人間ではない。プラネットコード社がいるな。至急探せ!」


 すでにばれちゃった。とにかく桜庭課長に報告しなくてはとスマートウォッチで、連絡を取ってみるもなかなか繋がらない。動けば捕獲されるのは間違いはないけれど、無限拳銃でディアヴォロスを撃てば気づかれる。

 それでもディアヴォロスを確実に倒せるのはこの無限拳銃だけだ。あの人たちもこれで倒せるけれど、命だけは奪いたくはない。

 降参してあの人たちの前に現れる。いいや、水星ヘルスミエに着いたときに桜庭課長が言ってた言葉。


〝エクリプス人も人間を食べてることには変わりないから、いざという時はやらなくてはならないよ〟

 

 本当はやりたくないけど、生きて全てのプラネットを救うためにも行動で示さなくてはならない。覚悟を決めろと自分に言い聞かせながら、弾丸を変え黄色の弾丸に変えると拳銃も黄色に変わった。


「菊太、あの人たちをやらなくちゃならない。だから犬の姿になってあの人たちを引きつけてくれる?僕は後ろからあの人たちを撃つ」

「無理だと思ったら俺が代わりにやる。ここはおそらくテオス舞踏会の領域だ。開始されるのは明日の夜。それまではここから出られそうにない。報告が上がる前に仕留めるぞ」


 頷き僕は足音を立たせず菊太は犬のままあの人たちを引き連れ、僕は初めて人を殺したんだ。


 人生初めての出来事で、他の人たちに見つかってしまったらアウトだから遺体を埋めるため、菊太に穴を掘ってもらう。できた穴に遺体を入れ両手を合わせ目を瞑った。


 僕はこんなことしたくはなかったけれど、僕らを食べるあなたたちの方が悪い。そのせいで妹や両親は奪われた。だけど僕は初めてなことばかりで、いいエクリプス人がいることを願ってます。あなたたちを殺したのは生きて全てを終わらせるための第一歩。どうか、僕がしたことを許してください。


 目を開けて土を被せ何もなかったように埋まった。近くにあった一輪の花をとりそれをのせて移動する。氷の壁を辿っても出口はやはりなく、さっきあった建物に隠れるしかないかと歩いていたら遠くに誰かがいた。

 よくよくみると甘ちゃんが雪が積もってるところで、雪だるまを作っていたのだ。ディアヴォロスがいるにも関わらず、平気で遊ぶとはと甘ちゃんと合流する。


「甘ちゃん!」

「昏斗、菊太!」

「怪我はしてない?大丈夫?」

「平気!ディアヴォロス五体と戦ったよ!」


 それにしては怪我とかしておらず、どんな教育を受けていたんだろうかと不思議に思うが今はそれどころじゃない。


「桜庭課長たちと一緒じゃなかったの?」

「えっとね、気づいたら一人だったよ。多分、ここが舞踏会の領域なのは確か。だって大きなお家に人間見えたもん」


 さっきエクリプス人が招いた人とか言っていたから、開催されるまで甘ちゃんが言った大きなお家で待機されている。とにかくここにいたら、再びエクリプス人に会いそうだ。

 ここから離れようと甘ちゃんの手を握り移動した時のことだった。


 心臓が張り裂けそうな恐怖心を浴び、菊太が唸り始め目の前に現れたのは月日家の者。なぜ僕の目の前に現れたと無限拳銃を構える。

 だが月日家の者はディアヴォロスを呼ばずに、微笑んでいた。


「初めましてだね、真神昏斗。おチビちゃんは瓜畑甘露」

「僕らを狩りに来たのか?」

「いいや。ちょうどテオス舞踏会に招待されていて、匂いで真神昏斗が来たとわかったから」


 真実を言っているのは確かだけど、なんなんだこの違和感。あの微笑みに何か企んでいるような感じがある。


「警戒はしなくて構わない。一つ助言をしてやろう。昏斗が求めているものはここにある」


 すっと投げつけられたのは一枚のカードでよくよくみると特別招待状だった。


「それを見せればいつでも参加はできる。求めているものを取り返したくば取り返してみろ。取り返せたら狙わない特別な招待状だ。せいぜい狩られないよう頑張れ」

「待って!どうして僕にこれをくれるの?君の名は?」

やつがれは月日蝕夜。真の神を求める者であり、昏斗に興味を持っている。遠くからでも昏の星と昏の花は素晴らしき匂いだ」


 それって僕と昏花のことなのかと突き止めたかったが、もういなくなってしまい立っていられなくて座り込む。昏の星というのは僕で、由来には北斗七星が入っている。昏の花はそのままの通り、黄昏に現れる花を示していた。

 そうなると昏花は蝕夜に食されたか、もしくはこの招待状をくれた意味が本当ならば昏花は舞踏会に出席している。


「行かなくちゃ」

「罠かもしれないよ。あのお兄ちゃん、笑ってたけど怖かった」

「大丈夫。とにかくここ寒いから移動しよう」


 罠だとしても昏花がいるのかどうかを確かめたいから、甘ちゃんが言っていた大きなお家へと向かう。


 立派な豪邸が見え門にはエクリプス人がいて、止まれと言われたから止まる。近づいてくるエクリプス人に拘束される前に僕は蝕夜がくれたカードを見せた。

 エクリプス人は特別招待状を確認をし、こちらへと豪邸の中へと入る。


 ここは正装とかしたほうがよかったよねと案内された場所が衣装部屋だった。甘ちゃんと引き離されてしまい、僕は男性陣にこれもダメと、ダメ出しが出されようやく決まった燕尾服に今度は髪をセットしていく。

 やれやれと呆れつつ出来上がった僕は、男性陣についていくと一室を貸してくれた。そこにお粧しした甘ちゃんと蝶ネクタイだけをつけている菊太がいる。


「こんなの着たくなかったのにな」


 甘ちゃんには苦い思い出とかあるのかなと、甘ちゃんに声をかけようとしたら誰かが入ってきた。誰だろうかと思うと甘ちゃんがすず兄ちゃんと抱きついたのだ。

 鈴兄ちゃん、えっ莉耶のお兄さん!?


「甘露、大きくなったな」

「生きてる!ちゃんと生きてる!莉耶に伝えたい!でも連絡ができないの」

「連絡ができないようにここは遮断されてるんだ。おっとこれは失礼。僕は元プラネットコード社に勤めていた國月鈴哉。君たちの護衛をするよう命じられた」

「護衛?」

テオス舞踏会ではハンデがつく。一人につきクレヴィー社の者が一人つくことになっている決まりがあるんだけど、プラネットコード社が三名も特別枠で入ったから僕のみとなった」


 莉耶のお兄さんが敵の社に入ってしまったということを、莉耶やふじさんに報告したらどうなってしまうのだろうか。鈴哉さんは嘘をついているわけでもなさそうだし信じるしかない。


「聞いてもいいですか?」

「答えられる範囲内ならいくらでも情報は流す」

テオスパーティーとテオス舞踏会は何が違うんですか?」

テオスパーティーは護衛がつかず自力で逃げ切るか食されるかのどちらか。テオス舞踏会はクレヴィー社がつき朝日が昇るまで招待された人を護る。だけどディアヴォロスにやられてしまったら終わりのようなもの」


 理解ができたことで参加リストはきっと教えてはくれそうにないから、一番莉耶が聞き多そうなことを聞いてみた。


「鈴哉さんはなぜ生還したのに、再び危険な神パーティーに参加したんですか?」

「愛する人を奪ったエクリプス人を倒そうとした結果、この道しかなかった」


 鈴哉さんはソファーに腰を下ろして、おいで甘露と言うと鈴哉さんの膝に座り語り始める。


「僕の愛する人が生きていると知って見せつけられたのは、愛する人が人間の肉を食している映像。人が人を食すのは生きた屍、ゾンビなど仮説が存在しているも、受け入れるのに時間がかかった。普通に話せるしよく愛する人に進められる。あなたもエクリプス人になればいいと」

「聞いた限りなんですけど、現会長はエクリプス人の方なのですか?」

「そうだ。誘惑し人間の肉ではないと伝えたことで、愛する人は食べてしまい変わってしまった。僕はそれでもそばにいられるならと会長の護衛として働いている」


 人がエクリプス人になれるだなんて想像したことがないけれど、昏花ももしかしたらと想像してしまう。絶対にそれだけは避けたいから、早く昏花がいるかどうかを確かめたいな。


「あの鈴哉さん、舞踏会にいる出席者って教えてもらえますか?」

「それはできない」

「そうですか」



 やっぱり駄目だったかと後はクレヴィー社がなぜ裏切ったのか理由を知りたいけど、鈴哉さんが知っているかどうかが気になる。現に聞けたとしても桃花会長がすぐ対処できるかが肝心だ。

 今は聞くのはやめておこうと言いたいことを飲み込み、鈴哉さんにお礼を述べる。

 

「教えていただきありがとうございます」

「もういいのか?他に聞きたいことがあるなら遠慮しなくても構わない」

「いえ。それ以外はきっとクレヴィー社の機密情報を聞き出しちゃいそうなので。その代わり莉耶に伝言があるなら教えていただけませんか?」

「寂しい思いさせてごめん。もうそちらに戻ることはできなくなったが、莉耶はパーティーや舞踏会に参加できないようにしたから安心して、他のみんなを守ってほしいと伝えてもらえるか?」

「絶対に伝えますよ」


 鈴哉さんはありがとうという笑顔で笑い、その日は鈴哉さんが小さい頃の思い出を語ってくれたんだ。


 翌日、舞踏会が始まり鈴哉さんの案内で舞踏会の会場へと連れてってもらった。数人が集まっており本当に舞踏会の雰囲気だと料理を頬張っていたら、司会者の人が現れる。


「舞踏会にお集まりの皆さん」

「司会者が喋り終えるとディアヴォロスが来ます。すぐ出ますよ」

「はい」


 司会者が喋っているも会場を出ると寒さに凍えた。すると鈴哉さんが毛皮のコートを渡してくれてそれを着ながら逃げる。森へと入り、鈴哉さんはスマートウォッチにある明かりをつけた。


「この森は水の森と呼ばれています。葉は水でできている。木に登ってもすぐ見つかる可能性が高い。大抵のディアヴォロスはそうやって見つけやすい場所を巡り人を狩る。エクリプス人や多種多様のディアヴォロスが参加しているので、見つけにくい場所へ移動しますが、注意してほしいのが水星ヘルスミエ全体を管理されているエルミス様。あのお方は人を見つけやすい場へと誘導する」


 水星ヘルスミエ全体を管理するってことはディアヴォロスの幹部的な定位置にいるのだろう。そう考えると各プラネットには絶対に幹部の一人が存在すると頭に入れといた方がいい。

 それにしても面白い森だなと歩いていたら、叫び声が聞こえ伏せてくださいと指示をもらったから伏せる。やや遠くにディアヴォロスが人を鷲掴みをしていてそして食べてしまった。

 許さないと無限拳銃を構えようとしたら、鈴哉さんが止めに入る。


「あれに遭遇した者は生き残れない。ディアヴォロスに気づかれる前に逃げる」

「僕は逃げない。だって目の前で人が食われた!あいつを放って置けるわけがない!」

「待つんだ、昏斗!」


 僕は鈴哉さんの指示に従わず走り、ディアヴォロスに向けて威嚇の発砲をした。するとこっちに向き僕に襲いかかってきて、この日をずっと、ずっと待ってたよ。

 僕を食べようと掴もうとして、避けながら何発か発砲しているとバラが見え、そちらに誘導する。

 父さんと母さんは間違ってはいなかったんだ。本当に僕と昏花の姉を奪った理由がようやくわかったよ。父さん、母さん、力を貸してね。


 バラが咲いている庭園へと入り、バラの棘で指先を切りバラの花びらに血を一滴流すとバラの剣ができた。


「お前をここで根絶してあげるよ!」



 舞踏会で司会者が喋り終えると同時にディアヴォロスが襲いかかってきて、私は蝕夜の命令の元、角杭椿さんという方を逃しながらディアヴォロスを退治していく。

 動物を狩って弓は慣れたけど、やっぱり私はあっちがしっくりくるな。どこかにバラが咲いてたら最高なのにと弓で倒しながら角杭さんを護る。


 一先ずは安心かなと様子を伺いながら建物の中へと入り、少し休んだ。


「大丈夫ですか?」

「私っ殺される」

「殺されません。私が陽が登るまでお護りします。それとそのドレス千切っといた方が楽かもしれないです。経験者でドレスに引っかかってなかなか取れないんですよ」


 バラがあったら切ってあげたのになと食卓をみると、花瓶になんと一輪のバラを見つけた。棘で指先を切りバラの花びらに血を一滴垂らすと短剣ができる。

 それで私は角杭さんのドレスを切り、これくらいなら枝には引っかからないよね。

 角杭さんの隣に座って外の様子を伺っていると、角杭さんが聞いてきた。


「なぜバラが短剣に?」

「私と兄には最愛な姉がいました。ですが姉は私たちが七歳の時に神パーティーに招待され、それ以降姉は戻って来ませんでした。父と母は役所へ行き姉がつけていたものを持って帰って来た時、理解したんです。姉は奪われたんだと。私たちの一族は真実を突き止める神、略して真神家と呼ばれてる者。兄は猛反対してましたが、私は真実が知りたい。なぜこうなってしまったのかを。そのために真神家の血にはある力が宿っているので、花や枝に血を一滴垂らすと武器になってくれるんです」


 本当はもっと早く動きたかった。だけどお父さんとお母さんは許してくれなかったんだよね。その結果、お父さんとお母さんは私たちのために姉を探しに行っちゃったようなものだよ。

 昏斗はそれをわかっていながら、私が落ち込んでいたことで武器がいつでも作れるようにと花屋にしてくれたんだよね。それなのに私は何もできなかった愚かさに、最終的にはテオスパーティーに参加。

 昏斗の名も書いておきたかったけど、そうしなかったのは昏斗が死ぬところをみたくはなかったし、私を庇ってしまいそうだったから。

 参加した時は姉がもういないんじゃないかという恐怖心に陥り、昏斗の言う通りに聞いておけばよかったと後悔した。だからなんとしてでも再会したい。そのためにテオス舞踏会に出席してる。

 

 私の視界からエクリプス人とディアヴォロスがうろついており、口に指を当てながら小声で伝えた。


「気づかれそうなので、移動しましょうか。私の匂いはこれで抑えてくれていますが、いつ元の匂いになるかわかりません。あなたを家にちゃんと返したいので行きましょう」


 角杭さんの手を握り私たちは移動していく。

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