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異世界に転職しました  作者: Aries
第5章
81/202

首輪

 





 エルフだ!!


 エルフ!!


 やっぱりいたんだ!


 マジで耳が長くて色白なんだな!


 耳付きの獣人もいる!


 しっぽ〜!!


 くぅ〜


 もふりてぇ〜!!


 目の前に並んだ女達はどれも綺麗な顔をしていた


 みんな黒い首輪をはめていて、キャミソールの様な薄いワンピースを付けてるだけのエロい格好をしてる


 生地が薄くて色々透けてるし


 ウッホッー


 眼福だな


「エルフですか?」


「左様でございます。流石は勇者様。これらは魔王の手先。亜人でございます。」


「どうやらこいつらは囁きの樹海の奥地に逃げ込み、魔物を生み出しては人々の住まう街中へ放ち、血肉を貪らせ、この世を混乱に導こうと画策している。」


「マジか。」


 エルフや獣人はこの世界では魔王側なんだな


 俺のハーレムに入れたかったのに


 難しいかのか?


「2人には是非、囁きの樹海の奥地に巣食う亜人どもを捉えて欲しいのだ。」


「捉える?」


「そうだ。魔王の情報を、引き出さねばならん。」


「なるほどな。」


「しかし、簡単に喋ってくれるものですかね?」


 確かに


 隼人の言うことも最もだ


 俺の疑問は


「本当に奥地には住処があるのか?」


「我々は以前から調査をしておりました。此方の耳長は囁きの樹海から我らが土地を偵察しにきた時に捉えた者達でございます。獣の方は聖国の北西に集落を作っている様で、人混みに紛れて、諜報活動などの姑息な真似をしていたところを捉えたのです。その者達から吐かせた情報なので、確かかと。」


「いることはわかっておったが中々尻尾をつかめんでな、此方も随分手こずっておったのだ。今回ユイが見つけた歪みとやらは亜人どもの妖術による結界の可能性が高い。

 反抗的な者達は処分するのだが我等も慈悲の心はある。流石に無抵抗の亜人を切り捨てるのは女神様も悲しまれることだろう。

 故にその様な者達は奴隷として労働力の足しにしておるのだ。そいつらも首輪が嵌めてあるだろう?此方の命令に背くことはない。」


「なるほどな。」


「人ならざる畜生どもだが、小癪にも人の姿を真似ておる。顔だけなら見目麗しい者も多い。愛玩用に需要もなかなかあってな。」


 そう言って王子はニヤリと笑った


「この事はまだ他の勇者達には伝えていない。折を見て話すが、その時は初耳だと思い聞いてほしい。アイリの様な可憐な少女は、畜生といえど心痛めるかもしれん。

 この者達は今日は好きに清めるといい。討伐の前に仕事を頼んですまないが、この者達の魂を清めるのも、我々の様な尊き者の役目だからな。」


「そうでございますね。是非、この汚れた者達を勇者様らで清めてやって下さい。御安心下さいませ、この者達は初物です。病気などの心配もございません。今日この日のために隅々まで掃除し、磨いております。」


「そういう事なら喜んでお引き受けしますよ。なぁ光輝。」


「おぉ。面倒だが俺らにしかできない仕事だしな。」


「うむ。今日は此方に泊まると良い。では、先に失礼する。」


 王子は言うだけ言って帰っていった


 邪魔者は消えた


 後はこれを分けるだけだな


 模擬戦の成績は俺が1つ勝ってるから俺から選べるんだよな〜


「光輝、早く最初を選べよ〜。」


「まてよ、よく見せろよな〜。」


 お互いニヤつきがとまらねぇ


「勇者様方、この首輪は魔道具になっておりまして、装飾はそれぞれ効果がございます。青い宝珠を押すとある程度意識がハッキリし、会話も望めます。勿論、命令に背く事ほございません。黄色は今の状態でございます。何なりと言うことを聞く傅く召使いでございます。」


 なるほどな!


 おっさんが首輪の説明をしてくれた


 便利なもんがあるんだな!


 金髪碧眼の華奢でか弱そうなエルフの美少女


 髪の毛が長くてサラサラしてる


 エルフはツルペタが多いのかと思ってたが、そうでもないのか?


 控えめだがそれなりにある


 このくらいの方が感度いいんだよな〜


 避けるピンク


 うむ、良い


 次はダークエルフか?


 浅黒い肌に灰色の髪の巨乳の美人なお姉さま


 布が足りてねぇ


 零れ落ちそうなはみ乳


 エロい


 紫の目とか初めて見たぜ


 気の強そうな感じだ


 お次はウサミミの女の子


 グレーの耳が頭の上でピクピク


 可愛ええ!


 守ってやりたい!


 透ける様な白い肌にかかる、明るい黄色のくるくるした髪が胸元を隠してる


 隠れきれてねーけどな!


 垂れ目な瞳は紅


 白いむっちりした肌がエロい


 最後はキツネ獣人


 こっちも将来美人になる事間違いなしの美少女だ


 耳は黄色より白っぽい


 銀狐か?


 レアだな


 フサフサの尻尾に触ってみたい!


 こっちも良いな


「赤い宝珠には媚薬が入っておりますので、まぁ効果は押してからのお楽しみに、ということにしておきましょう。」


 うぉ!!


 早く赤い宝珠を押してぇ!!


 結局悩みに悩んだ俺はウサミミとエルフ


 隼人がキツネとダークエルフ


 お互い好みが被ることがないのは喜ばしいな!


 この子達は俺らがもらって良いんだと!


 初めて王子に感謝だぜ!


 俺は早速ベッドに押し倒して、首輪の赤ボタン試した


 俺たちは充てがわれた部屋で、それぞれの夜を大いに楽しんだ


 マジで異世界最高〜!!






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