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短編・エッセイらしきもの

話しませんか?

作者: 本谷文途

勇気を出して──

 僕は、彼女を見ていることしか出来ない。

 顔を合わせたら、軽く挨拶をする程度。

 やっぱり、彼女は僕のことなんて眼中になくて、ただのクラスメートぐらいにしか認識してないのかな。

 それでも、名前を呼んでくれた時は嬉しくて、内心ドキドキしてるんだ。

 顔に出てないか心配で、でも彼女には関係なくて。

 勇気を出して、話しかけられたらいいのに──



 ある日、係が同じになった。

 内心僕は、神様にお礼を言った。

 いつも神様なんて信じてないのに。

 こういう時だけ神様にすがるのは、いけないことでしょうか……?

 でもやっぱり、こういう時しか僕は話せない。

 だから、ちょっとだけ力を貸してください。

 僕は、小さく深呼吸して、隣に居る彼女に声をかけた。


「あの──」


 彼女がゆっくりこっちを向いた。

 心臓がバクバクして、声が震えそうになる。

 そうならないように、勇気を出して口を開いた。


「話しませんか?」


 一瞬彼女はキョトンとしたあとふっと笑って、


「いいよ──」


 と言ってくれた。

 あぁ……神様ありがとうございます。

 僕は今、とても幸せです──

 

 




初投稿となります。

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― 新着の感想 ―
[良い点] ほんわかですね。楽しみですね。
2019/11/19 08:36 退会済み
管理
[良い点] 短い文なのに、心に何か……くるものがありました!
[良い点] 主人公の思春期特有のもどかしい気持ちがよくわかる。 女の子と上手に向き合えないタイプってこんな感じですよね。 「いいよーー」←この答え方で女の子の明るそうな雰囲気が伝わる気がします。 […
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