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 「……」

「どうしたんだ……?なぁ、カケル……」


 グラスは、カケルを心配する。

なぜなら、今コントロール不能なのだ。

機体は安定し、車輪もしまっている。

ただAuto Controlのパネルが光るだけ。

そんな時だった。


ガタンッ

「っ!?」


 突然、機体が揺れる。

当然グラスは、心臓の鼓動が飛び跳ねるほど驚く。


 「お、おい……やめろよな……?」

〈グラス・ハワード。これより、戦闘演習を開始する。

準備ができ次第、無線で了解の言葉を言え〉


 グラスは少し焦る。

先ほどの管制塔からの無線と

無線の時にちょうど機内のありとあらゆるボタンが点滅する。


 〈グラス二等空尉!まだか!〉

「は、はい!すみません!

機体の……ヨーペダルの間に空き缶が挟まっているのです!」

〈ならば、迅速に撤去せよ!〉


 グラスは焦っていたが、深呼吸をして冷静になる。

グラスは目の前のパネルを殴る。

Auto Control の点灯は、まったくなくなった。

 グラスは安堵と共に、了解の無線を送る。

だが彼は、正常に思っているだけだった。

なぜなら、ちゃんとコントロールを持って、機体の動きを調べていないのだ。


 〈これより、演習を開始する。

勝利条件は、相手の機体をロックオンすることです。では、始め!〉


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