小崎がピンチ。頼もしい仲間。
小崎ぴーんち
ドゥがっ!!
食事中に突然玄関から音がした。
「なんだ?!」
「私、見てくる。」
小崎は「ハーイ」とドアに向かった。
(…妻かッ!お前は俺の妻かッ!)
そう思ったのは内緒だ。
そんな緩いことを考えていたのも束の間。
「イヤッ!!!」
玄関から小崎の悲鳴が聞こえた。
「小崎?!」
俺は慌てて玄関へ向かった。
・・・が、そこから小崎は消えていた。
「…小崎?!どこ行った?!」
外に出ると黒い車が発車寸前だった。
「クソッあの車か!まてェエエ!!」
しかし車は猛スピードで一瞬のうちに去っていった。
「クソ…どうしろって…。ん?」
発車した場所から去っていった方向に向かって地面に模様が綴られていた。
それは米粒・・・
(いや、たしかに窓は空いてたけどッ?!米粒おとして行くって…ヘンゼルとグレーテルかッ!!つーか米足りるか?コレ・・・)
「仕方ねェ、行くしか無いッ!」
俺は武器になりそうな野球バット(?)を片手に向かって走っていった。
すると道中。
「お、何やってんのお前ー。」
クラスメイトの沢城 海麗
学校弌喧嘩強く、他校のボスの下着引きちぎったとか…
「引きちぎってねえよ?!お前どんな風にヒトから聞いてんの?!オレHomoみたいな扱いされたら困るんだけど!!ボスの下着じゃなくて髪の毛だっt」
「スマン!今急ぎなんだ!…そうだ、俺超ツいてる。沢城、今空いてるか?」
「だからHomoじゃねえ!」
「Homoの話じゃねエわッ!!」
「んー?空いてるケド・・・」
「ちょっと、暴れてくれねえか?」
そう言った瞬間沢城の目が変わった。
まるで獲物を見つけた虎のような。
「そうゆうこと…イイぜ。最近誰も喧嘩売ってこねぇからな…!日頃の鬱憤晴らしてやんぞ!!」
「じゃあ、こっち!」
「・・・・なんで米粒追ってるn」
「いいから!」
「・・・(´・ω・)」
(急がねえと二つの意味でヤバイからな…ひとつは小崎が大丈夫か…。もう一つは米粒が鳩に食われないか…)
「オイ。走りで向かうのは体力の無駄遣いだぜ?」
そう言って沢城が指さす方向は高そ~なでっかい城みたいな家に置いてある高級バイク。
「いや、でも免許ないしそもそも人の盗むのは外道!俺は盗んだバイクで行き先もわからないまま走り出すと云う事は一切したくない!」
「ここ、俺ン家だし。免許は俺が既に所持!後ろ乗ってけ!」
「お、おう?!」
驚いている暇は無い。
今は急ぐのが先だ!
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