嫉妬心は重大です。
嫉妬って怖いですよね。+醜いですよね。
バサッ。
「はぁ…。もう。」
ため息混じりに俺は部屋で着替えていた。
あっつい…身体があっつい…。
なんなんだもう…あつすぎて寒くて今は熱くなって…。
「あぁあ!もう。。。」
俺ってこんなに恥ずかしがるっけ?
こんなに俺はこうゆうのこらえられない人だったのか?!
「…っあぁー…。」
とりあえず着替え終わったので小崎がいる場所へ向かう。
小崎はコーヒーを静かに飲んでいた。
俺は、もうあんな火傷しそうな(本当に火傷しそうな)事しないようにいうことにした。
「…あのさァ…。コーヒーは、自分で飲めるから…。なんつーか…。。。気ィ使わなくていい…ぞ?」
「使ってないよ。焦った永山くんが見たかっただけ。」
「お前なぁ…」
「ふふっ。可愛かったよ?」
「かわっ…?!」
小崎は「焦ってる焦ってる(笑」と言う顔をしていた。
勿論俺は何も言い返せなかった。
なさけねぇ・・・・・;
「あ、ちょっとお部屋、色々見て回りたいなっ。」
そう言って小崎は俺の腕にピタリと張り付いた。
「ちょっ…?!やめろって…!!」
「嫌なの?」
「い…嫌じゃないけど…。」
「じゃあいいでしょ?」
「~っ…」
なんも言い返せねえじゃねえかッ
とまぁ、俺は色々見せてあげた。
俺の家は一軒家二階建てなので狭くはない。
ほぼ全部屋見せられる。
ただし俺のプライベートルームにはまだ入れないつもりである。
何故なら…
荒れているからである(´・ω・)
下着散乱&漫画散乱&毛布やらが生活感溢れる…。
こんな部屋に入れるまい!
というワケで必死に守り通していた。
「ねえ。永山くんの部屋。入れてくれないの?」
「うむ(´・ω・)」
「私を入れたくないの?」
「まぁ…そうなる。」
「…。他の仔でもいるの?見せてッ!」
「いやいないって!何故そうゆう思考に至る?!」
「どいてっ」
「うわっ」
一瞬の隙を狙ってきやがっt…
ガチャン
「ああああああ」
「…。誰も居ない?よかったぁ…。居たら殺しちゃうとこだったよ…」
「殺し…(;゜Д゜)」
「永山くんも紛らわしいことしないで、殺しかかっちゃいそうだから。」
ヒィイイ((((;゜Д゜)))))))
部屋に侵入されるとベッドに寝転がり始め、
ごろーんごろーんと2~3回ゴロゴロした。
…何この可愛い生物。
「かわい…ハッ((((;゜Д゜)))))))」
口に出たったあああああ
「今の…私のこと?」
「そ…そうだよ。」
「…」
「…」
沈黙。
から
「ありがと…。でも、永山のほうが、可愛いっ。」
「あ、あぁ…ありがと…?」
あんま嬉しくは無いが一応礼を言った。
「にしてもこの部屋あれてるんだね。私が掃除してあげる」
あれ(^ω^)事件の匂いがする(^ω^)
誤字脱字発見次第連絡求ム