黒スーツ
いや、別にふざけてはいません。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
「うるっせぇ!!」
俺は今、バイクの後ろで悲鳴をあげている。
だって速くて怖いんだもん!((((;゜Д゜))))
「む、ここか。米粒がここで途切れてるな…行くぞ!」
「は…はいッ」
「…。(立場逆転してね?)」
そしてずかずかと米粒の途切れた高いビルの中に入っていく。
「場所が分かったのはいいけど…どこの階のどの場所だろ…」
「うーん…ん?これは…」
「どうした…うげッ:(;゛゜'ω゜'):」
そこには…女性物の下着。
「えーっと?これはどうすればいいんだ?直視できないんだが。」
「沢城?!いいいやああ、これはッなんだろうなァッ(~_~;)」
(これ・・・俺は覚えてるぞ。バッグの中に入ってた下着だ。)
「でもなんで…」
「と、取り敢えず拾っとく?」
「変態かッ!!…と言いたいところだが…仕方ないなァッもう!」
俺はそれを拾って、辿っていった。
「うーん、エレベータの降りたとこに置いてあるかな…?つーことは全部の階を押すと...」
「その必要は無いな。よッ」
ぽちッ
沢城の押したボタンは5階。
「なんで5階なんだ…?」
「堪だ。」
「えええッ?!…いや、OK…」
そうだ、コイツ超ラッキーマンなんだよなッ…
ティーン
その階についた。
下着が…
「落ちてない…ね(|||・ω・)b」
「とりあえず行ってみるか…」
すると…
「やめてッ近寄らないでッ!キモイ!!」
「ん?コレって小崎ちゃんの声?」
「だな!行くぞ!!」
「え?何?お前ら付き合ってんの?!」
「い い か ら ( ^∀^)」
(きもいって、何されてんだよ!)
ドアをこじ開けるとそこには小崎がいた。
「あ…小崎!」
「小崎ちゃん?!」
「…フゥ;」
「誰だ貴様等は!」
そこにいた黒スーツの男達が怒鳴った。
「お、俺は小崎の彼氏だ!!助けに来たぞ!」
「お前ら、殺れ。
「うっす!じつはサングラス取ると顔が可愛すぎて女の子に見られてしまうのがコンプレックスで毎時サングラスを所持されている激恥ずかしがりやの先輩!!」
「うるせぇッ!!とっとといけッ!!」
「うおッ?!」
相手は俺の目の前まで拳を思い切り近づける。
(う・・・さっそく終った・・・)
そう思ったが目の前が他の手で遮る。
「オイ、早速やられてやんなよお前・・・思いっきり暴れるけど文句ねぇなてめぇらッ!!」
「おぉ・・・」
沢城が|これまでにみたこともないような超絶スマイル(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)で暴れてるのをよそに
俺は小崎に近づいた。
「フン、そうはさせるか!」
黒スーツが俺を押さえつけた。
「やーめーてーッ!!」
「このッ!」
おれはサングラスを奪った。
「うッ・・・・ん・・・?あぁッ?!///」
(う、想像以上に綺麗であった。)
「永山くん!今綺麗って思ったよね?!信じられない!」
「えッ!?ちょッ違ッ!」
「クソ・・・私に恥欠かせやがって!!」
黒スーツは小崎の首を締めた。
「んぐッ・・・」
「コイツがどうなってもいいのか?」
「小崎!」
「嫌なら、とっとと引くんだな…」
ごすッ
「ええええ?!小崎?!」
なんと小崎はダイナミック☆キックで黒スーツを蹴った。
「うぉおおッ?!お嬢?!」
「な…永山君に心配かけるのは、許さないんだからね!」
「お、おおおおお嬢!!!」
「オイ、小崎。お嬢ってどうゆうことだ。」
「…。」
「私が説明...げほっ・・・おえッ・・・ぷ・・・」
「ちょっと!吐く?!」
「いや、そこまででは無いですよ・・・」
「いいよ、私が言う。永山君。私ね・・・
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