第1話 「仲間」
プロローグ
これは神剣と呼ばれる武器に選ばれし者たちの物語である
第一話「仲間」
私は美月 どういうわけか監禁されています。
自分には監禁されている理由は知らないけど
別に嫌じゃないから黙って監禁されています。、
嫌、監禁されて居たいです。
何って言っても冷房きいてるし、ご飯おいしいし、遊び道具もあるし、
面倒は機械が見てくれるし、昼まで寝れるし……
むしろ、ここにいたい、ここを追い出されても行く当てないし……
てかっ本当に監禁されてるのかな私
だけど、さみしいな……
普通の生活を送っていれば学校行ったり、友達と笑いあったりしてるんだろうな……
それにしても今日は静かだな……嵐の前の静けさってやつ!?
明日何かがおきるのかな!? 何てありもしないイベントに期待してみる
……まぁいいや、とにかく今日は寝よう……
「オヤスミ……」
……しかしなぜか予想は的中した。
「なに!? なに!?」
外の騒がしさのあまりに飛び起きたと同時に独り言をもらした。
まだ朝だってゆうのに、何の騒ぎだろう。
「おのれ~私の安眠を~、昼まで寝るつもりだったのに!」
そう言って怒りのあまり飛び出しそうだったが、監禁されていたことを忘れていた。
「ん?」
外での会話がここまで聞こえる……
落ち着いて耳を傾けてみる。
………………………
どうやら、私を助けに来たやつがいるらしい……
私は黙って考えてみる。
私を助けに来た? なんで? ここから私を連れ出してどうしようっての?
………………………………
「暴いてやる……」
いったい何が目的か暴いてやる。そう決意した。
それにしても何でだろう。いったい何が私をここまで必死にさせているんだろう。
わからない……けど、みょうな胸騒ぎがする。
……よし!!
「私がその気になればこんなドア」
そう言ってドアを蹴飛ばしてみる。
壊れなかった……
「あれ? 完全にフラグ立てたよね、今……」
おかしいな、今までこうやってうまくいってような……気がする……
「キャ!?」
どうこうしているうちに侵入した何者かがドアをぶち壊してきた。
「どうゆうつもりよ、こんなことして何が目的なの!?」
と、強気で言ったがいきなりの侵入により激しく動揺している。
「はぁ? 何いってるんだお前? 頭大丈夫か? ……あぁバカか」
と言ってきたのはずっぽりとフードをかぶった黒ロングコートの男だった。
「な!? バカとは何よ!!」
この季節でこの服装そして、この言葉使い
絶対危ない人だ、こんな男にさらわれては何されるか分からない
何とかしないと、まったく私を監禁している奴らは何をしてるの!? もう!!
「ひさしぶりだなぁ、さぁ帰るぞ」
そう言って手を差し出してきた
「え? どういうこと? 帰る? あんたは私のこと知ってるの!? あ……さては私をここから連れ出すための戦略ね、
危ない危ない、そうやって私を惑わそうたってそうはいかないわよ」
と言って差し出された手を弾く
「わかったわかったもういいだろう美月、それになんだ? 助けに来たって言うのにその態度は」
そう言ってむりやり手を引っ張り走りだした
「ちょっとっ何すんのよ! わっ! 手を引っ張りながら走らないでよ変態、だから何でこんなことをするの?」
と少し顔を赤くしながら言う
「わりぃな、追手が来るんでね、いそがないとまたお前があいつらにさらわれるからな、あと、何でこんなことをするかだって?
お前が仲間だからだよ!」
こちらも少し顔を赤くしながら言う。
「仲間……?」
私は走りながらも呆然としていた
「ふぅ……ここまで来たら大丈夫だろう……ん? どした?」
そう言って立ち止まり私の顔を覗き込んで来る。
「どうしたもこうしたも……ところであんた何者? あと、仲間ってどういうこと?」
私は息切れしながらも真剣な顔つきで質問してみる。
私が抵抗もせず黙って着いてきたのは仲間という言葉の真意を知りたかったからだ。
「お前……本気で言ってるのか?」
こちらも真剣な顔で質問し返してくる
「?? 本気だけど……」
こちらは今度はキョトンとした
「……うそだろ?」
「マジ」
「ちょっとこっちこい」
そう言いながらこの男と美月はある場所にむかった
「ついたぞ」
しばらく歩き男はそう言うと倉庫みたいな場所に着いた
「ふふ……ここでお前は死ぬ!!」
いきなり男はそう言うと手を前に出し力を入れたすると、見れば男は剣を握っていた。
どこからか剣を出したのだろうか? 気がつけば握っていた。
「え!? ちょっ」
男は猛スピードで走ってくる
「きゃ!!……死んでない……」
見れば、私も剣を握っている
「思い出したか?」
驚きながらも美月は黙って首を横に振った、男は呆れていた
「やっぱり記憶喪失か、まぁいい全部説明してやる俺の名は夏輝、俺たちはこの剣に選ばれしの者だ」
「はは、何をオカルトな」
「じゃあその剣はどうやって説明する」
……私は答えられなかった……
「それにしても都合のいい記憶喪失だな、俺たちの事だけ忘れるとは」
「何が言いたいのよ」
「いや、別に……そんなことよりお前これから行く当てないんだろ?」
私の最初の作品です。
書き方、内容は本当に未熟です。
第一に、3人称と1人称が混ざってます。ほんとにひどいです。
まぁ、温かい目で見守ってあげてください。