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玉突き事故

作者: エドゴン

【1.序章】

安田「俺は安田。今日は大学時代の同級生と4人で1泊2日のスキー旅行だ。時期はもちろん真冬。レンタカーを借り東京から新潟まで高速道路を飛ばしている。」


安田は運転手。高速道路を安全運転で走行しています。


友達「そろそろ休まないか?喉が渇いたよ。」


安田「了解!じゃあサービスエリアにでも入ろう。」


安田は車をサービスエリアの駐車場に停めました。


友達「ふぅ。コーヒー買ってくるよ。」


安田「俺はトイレ。」


安田たちはサービスエリアで10分ほどの休憩をして、再びスキー場に向けて走り出しました。


【2.路面凍結】


車を走らせ関越トンネルを抜け新潟県に入りました。


友達「ついに新潟県かぁ。かなり地面が凍結しているな。気を付けて行こう。」


安田「了解。急ぐ必要もないし安全運転で。」


安田たちは標識に書かれている文字に注目しました。


「注意:前方事故車両あり」


安田「さすがにこれだけ地面が凍っていると事故る車も多いだろうな。50kmで安全運転で行こう。」


友達「50kmなら事故らないだろう。」


天候は大雪。高速道路は視界が悪く前方がかなり見えにくい状況です。


安田「かなり視界が悪くなってきたな。50kmでも怖いくらいだ。」


友達「ゆっくり安全運転で行こう。焦らなくてOK。2日間も滑れるしな。」


【3.前方のトラックが・・・】


しばらく安全運転をしている安田たちでしたが、次の瞬間、恐怖のどん底へと叩き落とされる出来事が起こりました。


前方のトラックの車体が斜めになり、滑り出したのです。


キキーッ!!


安田「あ、危ない!」


ドッカーン!!


トラックは滑り横転してしまいました。路面が凍結していたのが原因のようです。


そして路面が凍結していたにも関わらず100kmを出していた車も多く、次々とトラックに突っ込み、玉突き事故となってしまいました。


安田たちの車も例外ではなく50kmで走ってはいましたがスリップし、衝撃こそ少なかったものの追突は免れませんでした。


ドッカーン!!


安田「やべぇ!やっちまった。地面凍り過ぎだな。」


トラックの運転手「おーい!」


事故を起こしたトラックの運転手が何やら叫んでいるようです。


トラックの運転手「早く離れろ。トラックに油を積んでいるから引火して大爆発を起こすぞ。」


【4.トラックが大爆発】


安田「マジか、やばい。逃げるぞ。」


しかしどうやら友達の一人の山下がぐったりしている様子です。


安田「山下、おい!大丈夫か。」


どうやら事故の衝撃で頭を打ち付けてしまったようです。3人で力を合わせて山下を運び出し、安全な場所へ行きました。


すると次の瞬間。


ドッカーン!


トラックに積んである油に引火して大爆発を起こしました。間一髪、安田たちはセーフでした。


合計で10台の車が玉突き事故を起こし、トラックの大爆発に全ての車が被害を受けました。


しばらくして消防と警察、救急車が到着しました。怪我人もかなり出ている模様です。


安田「山下、大丈夫か?」


山下は意識がもうろうとしているようです。


救急隊員「大丈夫ですか?」


安田「彼の意識がないようなんです。」


救急隊員「救急車で病院まで運びます。皆さんも乗り込んでください。」


安田たちは救急車に乗り込みました。


【5.スキーは中止】


救急隊員「息はありますね。心臓も大丈夫です。あとは医師に診てもらえればおそらく大丈夫でしょう。」


安田「良かった。」


友達「良かったな。スキーには行けなくなってしまったけど。宿はキャンセルしておくよ。」


安田「冬の高速道路は危険すぎるな。凍っててあれじゃトラックがスリップするのも仕方がない。50kmで走行をしていてもぶつかってしまった。」


安田たちは楽しいスキー旅行のはずでしたが、結局玉突き事故に遭遇し、旅行は中止。冬の道路の怖さを改めて実感しました。


【6.山下の意識】


医師「たった今、意識を取り戻しました。軽い脳しんとうでした。お話をすることもできますよ。念の為、今日一日は病院に泊まってもらいます。」


安田「ありがとうございました。」


安田たちは病室に入っていきました。


安田「山下、大丈夫か?」


山下「記憶があまりないんだ。確か高速道路でトラックがスリップしたんだよな。」


安田「そうだな。俺たちも巻き込まれて、お前は頭を打って意識を失ったというわけだ。スキーはまた今度、行くことにしよう。今日は楽しいはずが散々だな。」


山下は翌日、無事に退院できたとのことです。


山下「なんともなくて良かったな。」


冬の高速道路は危険極まりないですね。特に路面が凍結している場合は50km制限を守って走行するようにしましょう。50kmでもスリップして追突する危険もあります。安全運転に徹しましょう。凍結してても100kmを超える速度で走っている車もいるため、要注意です。

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