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翌日



「ふぁー」

私はいつにもまして重い体を起きあがあせた。

・・・・・・・7時!?

やばい。今日の朝ごはんは私が当番だったはず。

すぐに作らなければカナと兄ちゃんに吹っ飛ばされる。

急いで着替え、すぐさま台所へと向かった。


「カナ!?」 


「あ、起きたの。おはよ、朝ごはん私作っといたから。」


「おはよう。ありがとう。」


私は少し驚きながら、カナの作ったサンドウィッチを口に含んだ。

カナは、3兄弟の中で1番料理がうまい。私はたまに風邪を

ひくのもいいかな、と思った。


「ガタン」


隣の席から音が聞こえたので見てみると、隣には兄が座っていた。


「おはよう、兄ちゃん」


「おはよ、兄貴」


「ん。」


おはよう。ぐらい言おうよ。と思ったがさすがに毎日言うのは

もうめんどくさいのでやめた。


「兄貴。今日、兄貴がアキのこと学校まで送ってって。」


「わかった。」


この頃兄ちゃんとカナは私に甘くないか。と思ったが

素直に言うと、嬉しかった。


朝ごはんを食べ終わり、私はすぐに学校の準備をした。

階段を駆け下り、玄関を出ると、もはや兄が待っていた。


「おせーよ。」




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