世界設定
アテナ2の世界設定になります。参考になればどうぞ。
【地名】
この世界はその昔七つの国がひしめきあっていたが、「世界創設戦争」と呼ばれる千年前の戦いによってひとつの国に統合される。中央の島に世界政府のある「神都」をおき、その周囲に広がる大陸はおよそ五つに分断され、「五大都市ディアランド」と呼ばれている。
神都ファナティライスト
この世界の中央都市。この世界を統べる「世界王」がいる場所。
自然都市インテレディア
東に位置する五大都市のひとつ。都市というよりは小さな集落をかき集めたような場所で、農牧がさかん。南寄りにある「名もなき村」は旅人たちの立ち寄る憩いの場となっている。主人公ネルの出身地。
学園都市レクセディア
東南に位置する五大都市のひとつ。その名の通り教育機関が集まる都市で、町の運営も子供たちが中心となっていることから、別名「子供の街/学生の街」とも呼ばれる。主人公ルナセオの出身地。
軍事都市シェイルディア
北に位置する五大都市のひとつ。軍事関係に秀でた都市で、シェイルディア騎士団は世界的に有名な治安部隊。ファナティライストとは友好関係にある。主人公メルセナの出身地
神聖都市ラトメディア
南に位置する五大都市のひとつ。神官、貴族、舞い手がそれぞれ力を奮う土地で、神官のリーダー「神の子」が治めている宗教都市。ファナティライストとは折り合いが悪い。だが、25年前に「神の子」が犯罪に手を染めて逮捕されてから街は崩壊状態で、かろうじて貴族達が形を保っている状態。
湖岸都市クライディア
今作には未登場。西に位置する五大都市のひとつ。世界文明発祥の地とも言われる場所で、古代の遺跡が数多く残っている。考古学を学ぶ者がこぞって行きたがる土地。
【用語解説】
【過去】
双子神
この世界は「エル」と呼ばれる兄妹神によってつくられたとされている。二人は互いを思うがゆえに命を落とすが、その魂は四つに分断されて、ノルッセル、シエルテミナ、エファイン、ソリティエの不老不死四家になって後世に残っているといわれる。
世界創設戦争
千年前、この国がまだ七つの王国だった頃に起こった世界戦争。今は「世界創設者」と言われるグループがそれを平定し、ファナティライストを建てたと言われている。
聖女
「世界創設者」のリーダー。名前はクレイリス。歴史書には彼女がファナティライストを立てたところまでは記載があるが、その後のクレイリスの動向については一切記述がない。
赤い印
世界創設者が作ったといわれる、宿した者に不老不死の肉体と絶対無敵の魔力を与える印。これを宿した者を「赤の巫子」と呼び、彼らはこの世界の危機に現れて、世界を救うとされている。
【ラトメディア】
蹄連合
ラトメディアに本部のあるグループ。主な目的はラトメの状況を立て直すことだが、世界各地に支部があり、そのほかにも別の目的があるようだ。
ラトメ神護警備部隊(ラトメ神護隊)
ラトメディアの治安維持部隊。もともと前の"神の子"だったフェルマータが、"神の子"直属の警護部隊として作り上げた組織だが、"神の子"が投獄されてから貴族の下についている。貴族の配下になってからの神護隊は、暴虐と殺戮を繰り返す恐ろしい組織となっている。
"神の子"
ラトメディアの最高権力者のこと。現・神の子はフェルマータ。ただし、25年前にフェルマータが起こした殺人事件が明るみに出たことで、彼女が投獄され、現在は実質上の空位となっている。"神の子"が不在のため、ラトメディアの治安は現在とても悪い。
【シェイルディア】
シェイルディア騎士団
シェイルディアの治安維持部隊。完全な弱肉強食のシステムで成り立っており、強い者は身分を問わず高い地位に就ける。
【ファナティライスト】
"世界王"
その名のとおり世界の王。ファナティライスト神殿に住んでおりあまり表には出てこない。
ファナティライスト高等祭司
世界王直属の部下。実質この世界の政治を動かしているのは彼等だと言われている。現在の高等祭司は四人。ラファ、クレッセ、レナ、残りは未登場。