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逃げた神々と迎撃魔王 第一部 〜 集う冒険者たち 〜【完結済】  作者: モモル24号
レガト編

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順序がおかしい

 仲間達もリモニカとイルミアの弓と魔法の支援を受けてリザードンブロスを全て倒しきった。

ケンプファーレックスとリザードンブロスの武装は使えそうなので持って帰る。


 お楽しみの宝箱には、明るい太陽光のような輝きの宝石と古びた金貨が千枚入っていた。


「古代金貨は純度が高くて今のものより、倍の価値になるって」


 ホープとリモニカがギルドで鑑定をしてもらったので間違いない。

 広さを活かして戦う相手だったけれど、強さやヤバさはグレムバイパーの方が上だったかな。遺跡の建物も、入ってみるまでわからないから仕方ない。


 建物の奥へ進むと地下通路に続く。

 通路の先はまた遺跡の建物群に見えたが柱と屋根があるだけで壁がなく、大量の棺が見えた。


「ねぇ、もしかして、墓地?」


 嫌そうにスーリヤが言う。もしかしなくても、死者の魂がさまようような光、ワイトと呼ばれる魔物がウヨウヨいた。


「荷物も多いから今回はもう撤収かな」


 アンデットは面倒な上に稼ぎがない。倒すと消えて魔晶石を残すだけのものが多い。どこまで続くか調べるとしても今日は撤収となった。


 後日、不死者対策をして再度攻略に挑む。遺跡群は大きな建物がなくすんなり進めた日を選んだ。地下はそうしたエリアが何度も続く。


 二十層程そうしたエリアが続き、最下層まで辿り着く。密林フィールドと遺跡、そこに地下道洞窟がくっついた感じだ。

 深層に出そうな魔物が先に浅層にいて、地下の方がアンデットながら弱い変わったダンジョンだ。


 現れたのもワイトキングとスカルリッチ二体。魔物としては強力だけど、順番違う感があった。


 魔法には僕らも強くなっている。こいつらが先なら危なかったかもしれないけど、グレムバイパー倒した今、余力を持って倒す事が出来た。


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