表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
逃げた神々と迎撃魔王 第一部 〜 集う冒険者たち 〜【完結済】  作者: モモル24号
レガト編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

129/356

初連携とゴブリン

 十日も依頼をこなすと、三人は装備の着こなして馴染んだようだ。体力の配分もわかってきたので、休息を取りつつ行動範囲を広げた。


 採取依頼だけじゃなく、角うさぎや山色鳥の捕獲にも挑戦している。

 角うさぎはリモニカが弓矢のコツを掴み仕留められたが、山色鳥は見分けが難しくて結構すばやいので取り逃がした。


 成果もあがり、一日の稼ぎが初日の倍以上になった。ハープとホープが浮ついて調子に乗りかけるのをリモニカがしっかりたしなめてくれる。


 年齢的にお姉さんになるけど、こういう時も自分を見失わないので凄いと感心してしまう。


 そして更に三日程過ぎたあたりで僕らはゴブリン達と出会った。まだ魔物の出そうな範囲から離れていたにも関わらずゴブリンがいた。

 はぐれたもの達なのか、ゴブリンは五匹のグループだ。


「リモニカ、慌てないでしっかり狙うんだ」


 僕は声にならない声でゴブリンを指し示す。リモニカは驚くものの、すぐに反応する。 


 数で負けているのでリモニカがまず冷静に離れた距離から弓矢で射抜く。

矢はゴブリンの喉をしっかりとらえ、ゴブリンはもんどり打って倒れた。

僕も短弓で攻撃し、一匹を仕留める。


 不意の攻撃に仲間を殺られてゴブリンが怒る。僕らを見つけ狭ってくるがハープとホープの二人が二匹を阻む。

上手く盾を使いこなしている、僕は二人を褒めつつ浮いた残り一匹を仕留めた。


 あっという間に劣勢になったゴブリンは逃げようとしたが、背中を向けた瞬間、ハープとホープのメイスで頭を殴られ倒された。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
バナー用
 推理ジャンルも投稿しています。応援よろしくお願いいたします。↓  料理に込められたメッセージとは
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ