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卑怯者と呼ばれた余は倫理逆転世界で無双する  作者: 無用先生
序章 前世
7/8

挫と定

あまりにも、挫の前世の幼少期が長くなってしまった。

だが幼馴染の定のことは書かなければならない。

駄菓子屋の老婆は救急への通報を妨げた件で(形式的にではあるが)当局から譴責され、挫の出入禁止は解かざるを得なくなった。

同時に、挫を以前より甚だしく悪んだ。

このような小事件は枚挙に暇がないので悉くは書かないが。

忌避と、ある種の畏怖を

受けるようになった挫。

心を許せるのは定だけだった。

挫は定が犬の世話に忙しいことと、

挫よりも貧しいことを気にかけていた。

貝分という姓から

連想されるほどには

定の家庭は貧しくはなかったが。

事務吏員の共働き家庭の挫と、

大通りを隔てた

定が住む集合住宅の生活とには差があった。

ある日。挫は一計を案じて

定のために菓子を購入するが、

それが定との訣別の原因となる。

本編を先に書いて、前世は別作品にすべきだったのか?

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