ガスマスクたちの正体
※主人公、レオンの前に現れた2人は。
両親です。
ですが、種族は魚人です。
しかも鮫の、です。
魚人の中でほぼ最強です。
体は鯨の魚人と同等か、それ以上の体躯を持ち。
蛸や烏賊の魚人が持つ。
無数の伸縮自在の腕からも、なんらく振り千切ることができる怪力。
鯱や海豚の魚人が持つ。
水中移動と、ほぼ互角の推進力(泳ぎ)。
それらの身体的優れた能力の、魚人。
半魚人とも、地上人と魚人の間で言われている陸地の人々より、強いです。
武器、魔法無しなら。
成人したての魚人で無双ができます。
さて、両親の説明にそろそろ移らして頂きます。
先ずはレオン君の父親。
メルゲンさん。
この人こそ。
鮫の魚人の中の鮫。
古代種、メガロドンの魚人。
身長7メートル20センチ。
体重880キロ。
超、超、デカイ鮫の魚人。
デカ過ぎる為。
魚人達が住む海溝から、数キロ離れた洞窟に住んでいます。
他の鮫の魚人達は。
鯨の魚人達の様に。
巨大サンゴ礁、お化けサンゴ礁と言われる生物を海底や岩場から引き剥がして。
それを数匹繋ぎ合わせ。
地上人が住むと言われている擬似的な1つの家にする。
何故言われているかというと。
魚人は母なる海からめったなことでは出ないからである。
では、何故家を知っているのかというと。
地上人と変わらない背格好の魚人が。
大昔から海に魚や貝を獲りに来る地上人から。
「食わないでくれ!? 俺には家族がいるんだ!? 」
魚人「そばには、お前みたいなのしかいないが。このぷかぷか浮かぶ上にいるのが、家族か? 」
「ち、違う! こ、こここいつらは仕事で一緒だった赤の他人だ!? 」
魚人「では、お前の家族はどこにいるんだ? 」
「うち・家だ! 家で俺が仕事から帰るのを、腹を空かせて待っているんだ! 」
魚人「家とは何だ? 生き物なのか? 」
そして、魚人に食い殺されたくない漁に出て着た男は。
家の何たるか。
建築を眺めていた記憶をこれでもかと必死に思い出し。
家に興味を示した魚人に親切丁寧に教えてあげた。
魚人「成程。家は色々便利なんだな♪ 」
「わかってもらえて、僕もうれしいよ♪ ・・・あれ。そういえば僕以外の皆は? 」
魚人「お前が家を説明しているうちに。俺の仲間(狩りに来た)が喰っちまったぞ」
「…そ、そうなんだ。(僕だけ生き残ったのは運がよかったってことで。化けて出てこないでくれ。故郷に帰ったら。親族にちゃんと伝えるし。僕の生活が安定したら。必ずお墓を作るから)」
魚人「じゃ、家の知識は友好的に使ってやる」
「…え? な、なんで僕の足を掴むんですか? 僕は家に帰らなくちゃいけないんですが…。ま、待って! や、やめてくれーー!? 愛する○○が! 将来は僕みたいになるって言ってくれた○○が要る家に! かえじでぇぇえええ! いだいいだいいだいぃぃ」
と、こうした事例が。
魚人が狩りに出かける度にありまして。
ようやく家と呼べるぐらいには。
巨大サンゴ礁で骨組みやらを代用して造れるようになった現在と言う訳です。
魚人、怖いですねー…。
説明が脱線しましたか、疑問が出てきたところで。
メルゲンさんの説明を再開いたします。
狩り出かける魚人達に頼りにされています。
特定の子分が、多種族の魚人達から送られたっと言うお話しもあります。
メルゲンさん、何もしなくても周囲を威圧しているような存在感ですものね。
気が弱い魚人達から、雑務はこいつらをこき使ってやってくださいと。
まあ、平たく言えば。
命はお助けくださいと、そういうことでしょうね。
まあ、当のメルゲンさんは特定の状況にならなければ。
温厚な性格なので。
子分を送ってくる度に。
メルゲン「それではあなた方の家族を養うための糧を狩れなくなってしまいます。ですので、子分は私はいりませんよ」
と、毎回毎回。
方や笑顔。
方や真っ青。
子分になれと言われた魚人は、失禁、脱糞。
親御さん達が同種族の魚人達に。
その場で噛みコロ・制裁を受ける回数は。
3、4回に1度の頻度。
海は、何故青いままなのでしょうね…。
ゴホンゴホン。
と、まあ。
見た目が多種族の魚人達に恐れらていますが。
同類の鮫の魚人達の間では、イケメンとまでいかなくも。
そこそこモテる顔です。
私も転生したら、モテる種族がありますかね?
次に、結構な時間が経過していますが。
どうか途中で終わらないでいたたきたいです。
レオン君の母親。
ルチェルさん。
鮫の魚人達の女性で、一番デカイです(色々な部分が)。
鮫の種族は、映画の大スター。
ホオジロザメです。
身長は5メートル。
メルゲンさんと並ぶと、身長のコンプレックスを抱えていた自分が恥ずかしいと。
メルゲンさんと結ばれた床で呟いて。
メルゲン「ルチェルが私より大きくても。君への愛は変わらないと♪ 」
ボンッと赤面した一面があります。
偶に身長のコンプレックスが再発の度に、夜な夜な床で皆さんも目撃する機会があるかもしれません。
他の女性陣の身長は、4メートル~最低2メートルです。
メルゲンさんとの出会いは、必然だったのでしょうかね。
背の高い者同士が結ばれるという。
…運命の悪戯。
メルゲンさんとルチェルさんの会話を。
何やら物騒な意味で聞いてしまったレオン君。
本当は、こう言っていたんだよ。
メルゲン「お腹の子は、順調だね~♪ 」
ルチェル「そうね♪ すくすく育っているわ~♪ 」
2人の言葉の意味を勘違いして。
レオン君は子宮の中で。
「ピィィ……」
と、初めて声を出した。
ルチェル「こえッ!? な、泣いてる。そ、それに…う、動いたわ! 」
メルゲン「ッ! 突然ビクンとなるな。私は君とお腹の子にもしものことがあったのだと。肝が冷えたよ…。え! それは本当かい? え、でも……ご近所の子は半年とか? 数か月とか言っていたと思うのだけど? 」
2人が戸惑いつつも。
レオン君の元気に育っていることを微笑み合っていると。
「ピィィ…」
2度目のレオン君の泣き声が。
ルチェルさんのぽっこりお腹から聞こえてくるではないか。
しかも。
「ピィ! 」
「ピィピィ! 」
「ピィィィ」
「ピィィィィィ」
たて続けに。
2人は「え、もう産まれるの?? 」と。
鮫や鯱の魚人達には絶対に出産時には。
鼻を何かで塞がなくてはならない掟といいますか。
要注意点?
何故必要かは。
本作品のレオン君の体験談後に説明いたします。
ルチェル「あ、あなた! う、産まれるぅぅぅ」
メルゲン「ま、間に合った♪ さあ、ルチェルの分だ。これで安心して、俺たちの子を迎えよう♪♪ 」
ルチェル「ええ♪ あなたににて。きっとみんなから頼られる子なんでしょうね♪ 」
普段は真っ暗でも全く問題ないのだが。
部屋(洞窟)を明るくする(地上人が使っていた物の明かりが出る部分)石を天井に打ち込んで。
ガスマスクをご近所の奥さんたちから。
「それぐらいお腹が膨れてるから。てっきりデキコンかと思っていたんだけどね~♪? 出産時の対策がないなら。お詫びに使って♪ 」と。
ガスマスクの被り方を実際にされ、次に説明してもらいながら被るで。
2人のガスマスクは家(洞窟)に有った。
被り方もばっちり叩き込まれたので。
レオン君をマスク越しに。
「ピィィィ?! 」
メルゲン「~~♪♪ 」
ルチェル「~~♪♪ 」
笑顔で歓迎した。
説明なしじゃ。
確かにレオン君みたいに勘違いして。
自分は食べられると思ってしまうね。
まあ、レオン君。
君のご両親は食べないよ。
他の魚人達も。
メルゲンさんの怒りをわざわざ買うようなおつむじゃないから。
安心して。
…ルチェルさんのオッパイで乳をしゃぶりなさい。




