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私の思うこと、感じること

お薦めされた作品を科学考証してみた

作者: 黒井 陽斗

これはとある方の丁寧なお言葉に対して、私なりの誠意を持ったお返事という形になるのですが、結構な長い文章になります、それなりに真面目に考察したので、私の様にこういうお話が好きな方も居るでしょうし、エッセイにしてみました、皆様の暇つぶしにでもなれば光栄です。


まず先に言っておきます、私は専門家では無いです、ここから先の持論や推論に間違いはあるとは思います、ですので全てを鵜呑みせず読まれる様にお願いします。

特に核兵器の分野って好き勝手言う人も多く、国家間の欺瞞情報が多いので、素人では真実が解らないんです、それでもなるべく根拠がしっかりしてそうな所を選んだつもりです。


まずはなぜこれを書いたかというと、私はつい先日に、太陽フレアによるEMP被害を考える切っ掛けになる様にと思い、自分の知識が間違っていないか、専門家の文章や科学情報誌の情報等で改めて確認して、現代パニックSFとして『白い闇に包まれて』という習作をこちらに上げました。


ですが、それでも活動報告で科学的な検証が足らないと仰る方が居まして、その方は二つの作品を薦められていたので、薦められた作品に対しての私なりの解釈でお話したくなったのです。


映画の方は名前を出せる程度のことしか言いませんが、アニメに関しては少し内容的に私としては主人公を無理に持ち歩ける為に不要な職業差別が酷すぎ、あまりに幼稚で見るに耐えないものでしたからほぼ視聴をしていません、少なくとも私が知っている部分のみ言及してお話をしますので敢えて名前は出さない方向でいかせてもらいます。


まず拙作についてですが、私が今回の話をモチーフに選ぶ段で特に参考にした物を上げるとアメリカ大統領行政府が2015年10月オバマ大統領時代に出した『国家宇宙天気行動計画』と翌年の大統領令、防衛省防衛研究所の研究者一政 祐行氏の論文『ブラックアウト事態に至る電磁パルス(EMP)脅威の諸相とその展望』です、その他にも科学雑誌などの情報を自分なり解釈して今回の話を組上げました。

特に『ブラックアウト事態に至る電磁パルス(EMP)脅威の諸相とその展望』という論文はネットでも確認でき、EMPに関して簡潔に論じられておりとても読みやすく、自分の知識の復習の意味でとても為になりました、それ以外は科学雑誌や各所研究機関等で公開されている情報などを拾い読み、理解を深めた程度です。


大統領行政府の文章は英文ですが有志の方が翻訳してくださっています、そちらをご覧になると良いと思います、ホワイトハウスのキャビネットから取り出す事も可能で自動翻訳され出てきます、ですが探すのは一苦労ですし、こちら方法が手軽だと思います、優しい方だとURLも貼っています。

もっと気楽にとおっしゃる方には、ナショナルジオグラフィックという科学雑誌の日本語版ホームページで解りやすい説明がありますのでお薦めします。


太陽フレアという事象をを正しく理解する点では、お薦めしてくれた方には大変申し訳ないですけどコメディ映画『サバイバルファミリー』は私はお薦めしません、あちらはフィクションで資料としては微妙なんです、知っている上で見るのであれば問題はないのですが、様々な部分で間違いが有ります、作品としてはとても良いヒューマンドマラで、邦画の良い部分が出ていると思います、フィクションの点は監督さんも認め、最初からこんな風にはなりませんとインタビューで言っています。


現在太陽フレアに関しては、国際的に科学者や国家が主体で大量の資金を投じて予測や観測をしており、対策を考えています、コンピューターを使った予測で警報を出すシステムも構築されつつあります、なのであのような形になるとは考えられないのです。


2012年のオリンピック開催時に巨大な太陽フレアが地球を掠め、そこから各国がより真剣に想定するようになったのが切っ掛けです、日本のチームもビッグデータをコンピュータに読み取らせ予報を立てることをしています、宇宙天気情報センターという所で、宇宙天気予報と言うものを流しています。


ですので、この太陽フレアによるEMP時を想定するのであれば、まず総理大臣による非常事態宣言の元で都市部を中心に自衛隊が主体で規制が張られます、そして政府主体で配給制が始まり食料と水が供給される形になるでしょう、政府は東京を始めとした大都市圏を中心に生かそうとします、ライフラインは都市優先で復旧を目指します、大を救うために小を切り捨てるのが非常事態での優先です、地方はその後になりますので壊滅するのは地方が先です。


ですので映画であったような事は起こりえないのです、自衛隊の規制の中で家族は都市部から脱出する事は難しい、あくまで映画は事実をある程度含んだ上で、こんな不便があるかもね?くらいの話なのです、でもヒューマンドラマとしてはとても味のある話ですね。


もう一つの作品、高高度核爆発をテロリストが使うアニメの事も書いておられました、私は太陽フレアが及ぼす影響の話を書きたいのであって、テロはありません、これではまったく別の話です、私の話よりも科学考証がきちんとしているパニックSFだと言われて、この方にお返事をしてから調べましたがとても……、凄い内容でした。


最初のVONと書いた缶入りのスプレー、ドヤっててちょっとクールで格好いいのかもしれませんが、隠しようのない格好で、どうやって持って入ったのでしょう?

それ以前に、このような重要施設では内部に不要な物を持ち込ませない為、金属探知機があります、そしてどうやって中高生にしか見えない彼が二重三重の監視網の中、ロッカールームまで行けたのだろうと首を傾げそうになりました、ですが私も結構なろうに慣れてきたのでこう言います、あれはチートですね!てろりすとくんは特殊な人間ってお話ですから、チートで持ち込めて入り込めたのでしょう。


あれ?おっかしいな科学考証がしっかりしてるって聞いてたんだけどなぁ、暗雲立ち込めて来たなぁ……、って実はここで思いました。


主人公を持ち上げるためか管理者側を不当に馬鹿の集団として扱っています、高度な施設で仕事中に仕事場でなにか食ってる人見たことないなぁ……、特にああ言う施設って物の持ち込みって非常に厳しいのです、原発を個人的に見学した時もかなり厳しい管理体制でした。


現状日本で核施設が攻撃を受けていないのは、職業人である方々が真剣に日々管理をしているからです、物語の都合上、敢えて馬鹿にしているとはいえ物凄い侮辱的な表現が鼻につきますね、子供っぽい考えだと思います、映像的にも放送時間的にも大人向けっぽいのにやる事がお粗末です。


バスケットボールのように持っているMOX燃料から取り出したと思われる推定プルトニウム、見た感じで中にあるプルトニウムは野球ボール位の大きさでしょうか、プルトニウムって金より重いのでアレを計算するとだいたい4kg位になります、爆縮レンズと制御装置、外装込みで戦術核弾頭は2~30kg、弾頭外装が無いし20kg位でしょうか?

片手で持つシーンはシュールギャグです、銃を突きつけたてろりすとくん細い手首で良く持てます、私は20kgのダンベルを片手で上げるのかなり辛いですし、ジムでも片手で20kg持てる人ってボティビルダーさんしか居ないです。


というか、不要な物を物を持ち込めないように防護服にはポケットはありません、てろりすとくんは銃やらスプレー缶やらポケットのない防護服でどっから取り出したの?その防塵服には4次元ぽけ……、いやここはなろうらしく、アイテムボックス使いなんですね!


いや~、本当に持ち込める監視ってどうなってるの?この施設には馬鹿しか雇っちゃいけないルールでもあるの?もう幼稚な主人公無双、ご都合主義過ぎて気持ち悪くて仕方ない話です、始まって半分も行っていない1話で、リアリティも科学考証もゴミ箱へダンクシュートするダウナー系イケメン主人公くんに、私はサメ映画並みの馬鹿っぽいチートファンタジーと同等の狂気しか感じませんでした、ちゃんとしたSF見るつもりで構えていたので、突っ込み過ぎて頭が痛くなりギブアップ。


ああいうのは馬鹿な映画見るぞーって気分だから楽しいのであって、いきなり幼稚な職業差別を見せつけられるとは思っていなかったので、気分は最悪でした。

映画なら長くても二時間程度なのでテンション持ちますが、全11話分を考えるとどう考えても最終話まで精神が持つ気がしないので、精神衛生の為にあえて先は見ていないのですが、どうやら感想を読む限りアレはやっぱりプルトニウムを使った戦術核弾頭の様です、そして観測気球て打ち上げるらしいですね。


では私の知っている部分の突っ込みを入れていきましょう、まずプルトニウムというのは種類があります、彼らが盗んだのが青森の物である事からMOX燃料から還元抽出した物と推測されます、その場合は残念ながら制御するのはほぼ不可能です、あの核兵器大国アメリカとロシアが諦めた程に難しいのです、仮に無理やり作ったとしても湿った核弾頭と揶揄される、爆発をしても上手く臨界に至らない過早爆状態という不完全な状態で爆発する核爆弾になります。


何故かと言うと、MOX燃料のプルトニウムはPu240やPu241といった常に勝手に核分裂を起こす同位体を多く含むからです、通常は核兵器で使われるのはPu239という物質で、自発核分裂を起こしませんので扱いが上記の二種類より容易です。


このPu240Pu241は、一般的な核兵器に使われるプルトニウムの兵器級といわれる核燃料中8%に対しMOXでは30%以上混入していると言われています、30%で核兵器に向ないというのが日本がMOXを使うプルサーマルを推進する理由で、非核三原則に抵触しないから使っているんです。

そうじゃなかったら世界中から袋叩きにされてます。


日本では現在稼働している原発はプルトニウムが発生しないとされている軽水炉のみですので、プルトニウムは外からしか入りません、高速増殖炉なんて物もあった時代もありましたが、あちらPu240やPu241をそれなり含みます、転用がギリギリ可能という方も居ますので一概には言いにくい部分でも有りますけど、燃料棒引っこ抜くと色々問題も出てきますしバレます、アメリカとの条約の中に色々盛り込まれてて、日本はがんじがらめですから、そうじゃなかったら世界は非核兵器所有国である日本にMOX燃料を作る事や、プルサーマルを許していないのですよ。


因みに爆縮式での実績は燃料級と呼ばれるPu240が18%位の物が実用限界じゃないかと言われています、これは自発核分裂で発生する熱も関係しています、核弾弾頭と言うのは断熱材の様に火薬で周りを包む密閉容器なのです、内部で発生する熱が排熱が出来ず火薬が不安定になる、ただでさえ難しい核爆発が自発核分裂による臨界制御の難しさと火薬の制御の難しさ、二つの意味で難問を抱えます。


そしてPu240やPu241は自発核分裂をしているので、γ《ガンマ》線と中性子線っていう放射線の中でも一番やばい奴が垂れ流されます、てろりすとくんが格好良く抱えたバスケットボールは鉛も無いでしょうからγ線防げず、十分なコンクリートや水の壁は確実に無いので中性子線を防げず、彼は相当量被曝します、最後は死ぬ気なんでしょうけど、てろりすとくん身体帰るまで持つかなぁ、下手すると遠足からおうちに帰るまでに致死量です……。


もしγ線だけでも防ぐのであれ外装に鉛を1.5cmぐるりと巻いて下さい、あのサイズですしざっくり計算でも10~15kgは増えると思いますバスケットボール30kg超えてです、こうなるともうボディビルダーもびっくりの重さですね。


科学考証さん、私この作品を薦めた方が、冗談で薦めたと信じたいですが駄目でしょうか。


さて、数少ない高高度核爆発の実践データであるアメリカのアーガス作戦で使用された弾頭はTNT換算1.7ktだと言われています、使われた核燃料は推定8kg位じゃないかと思われます、私が読んだ資料では高度は200~500km程で爆発した記録がありましたが、元々極秘資料で参考資料があまりに少ないので詳細は言えません。


効果としては数百~一千キロ程度の範囲に通信被害と電子機器に影響を与えたのは事実のようで、この範囲に数週間程度通信に影響を与え、低軌道の衛星などにも影響を与えたのは事実の様です。

まぁ元々ソ連のICBMに対向する事を主観においた作戦だったので、あくまで副次効果というか、むしろ余計な悪影響なのですけどね。


話を元に戻して彼らが使うMOX燃料から抽出した核弾頭、何度も言いますがほぼ制御された核爆発を起こしません、後述しますが高度も技術的にかなり低く、効果範囲は高度に比例します良くて数百キロ程度ではないか?と思います。

その点で彼らの期待する効果は期待できないと私は思います、あんな不発弾でどこまで出来るかがさっぱりだからです、科学考証?何でしょうかそれ?って位の惨状になってきました、さすがはテロです。


最終話では気球で上げるとの事でした、これは日本が打ち上げた観測気球での世界最高高度記録を樹立した気球のオマージュだとは思います。


確かに宇宙科学研究所が上げた気象観測用の気球って50kmの高高度まで上がりますからEMPで必要な高度の半分に届きますが、あと50kmどこで稼ぎましょう?100kmでやっと低軌道の宇宙の入り口ですからね、それ以上の高さで爆破するのが本当の高高度核爆発です、一応50kmでも高高度とは言うのですがどうにも微妙です、諸説ありますがEMPで高度50kmは高度が低い、やはり効果が限定される様です、仮に成功したとしても全く威力は期待できない核弾頭でやった所でどうなるでしょうか?


高高度核爆発でのEMP攻撃の原理としては拡散させ放射線物質の膜を作るのが大事な様子、量が少なくてもいいようなことも書いてあるし、核爆しなくても効果があるのかも?でも爆散しないからあまり効果が無いかも?、素人の私に判断は難しいです、専門家でも意見が分かれそうな話です、だいたいもう少し大きな核兵器を使った想定でならいくらかデータは有りますが、今回の倍でまともな核弾頭を使っているから、あまり参考になりません。


真面目に考察すると、あの気球って10人位で広げ運用します、非常に薄い素材で作られ取り扱いが非常に難しい代物です、俄仕込みの素人集団じゃまず上げれません、気球を運用できる程プロが何人も必要なのです、てろりすとくんのお友達にそんな気球運用のプロチームが居るのでしょうか?


そして、更に問題がありまして、気球の荷物である電子システムを入れたゴンドラは4kg程です、てろりすとくんが使いたい大きさの戦術核クラスの重さは約30kg約8倍近い重さがります、仮に米軍の最小の戦術核弾頭も20kg位の様子、外装取ったら少しは軽くなると言っても気球で上げるにはちょっと重いです。


重量物を気球で打ち上げ様とすると気球自体の重量も増加します、なので大さは単純計算でも8倍、実際はそれ以上は必要ですね、オマージュ元の気球の大きさは横幅が最大箇所で54mまで膨らみます、長さは74.5mになりますが、これは上に登った時の最大まで膨らんだ大なきさで、地表付近では細長くしぼんで上がっていきます、まぁアニメでは地表付近でパンパンに膨らんでる様子に笑いがこみ上げます、まぁこれなら夜だし見つからない?いいえ、それは無いです、30kg以上の荷物の重さで全く上がらない気球を計画遂行の為に大きくするからです。


このミッションのために必要な浮力を得るために大きくした場合、単純に8倍でも横幅432m、全長596mですよ?東京タワーよりデカイじゃねーか!ってなります、もう少しでスカイツリーと並ぶ、どこからでも見つけろと言わんがばかりの立派な姿です、飛ばす準備をする為には596mの全長を直線で置く場所が必要なのですが、一体どこに真っ直ぐ置くのでしょう?こんなの直線の道路位しか置けません、道路もジャックするのでしょうか?

重さも単純に8倍しても280kgオーバー、実際は重力や強度などを様々な要因を踏まえるともっと大きく重くなるでしょうから運用は確実に数十人単位です、何度も聞きますが、彼ら数人しか居ないですよね?日雇いでバイトでも雇うんでしょうか?


そして、こんな大きな気球を飛ばす大量のヘリウムを個人が購入した時点で、普通は何かしら疑われそうです、ヘリウムと言うのは保存が非常に難しい物質なんです、分子が小さいので保管容器に入れても直ぐに抜けていってしまいます、なので大量に使う場合は専用の容器に入っている物を専門業者に注文して届けてもらうのが一般的ですが、ここで出てくる警察は無能揃いなので気付きません、ああ不当な職業差別万歳、私は警察は直ぐ気付くと思っています、だって私が疑問に思う程度ですから。


それ以前にどうやって運搬するのって大きさに、準備も長大な直線な平地を必要として膨らますのどれだけ時間が掛かるか解らない、飛ばす前でも膨らむとも目立つので、あえなく御用になる未来しか見えません。


ですが、このお話はSFなどではなくサメ映画並のチートファンタジーです、おまけして何とか膨らませてどうにか飛ばせたとしましょう、この時点でもう知識がある方は解ると思います。

上空にはジェット気流と言われる気流が有ります、東京から上げたら恐らく相当遠くまで流れます、実際オマージュ元の記録を出した気球も流されて数百キロ遠方に行っています、ネットでも見れますよ情報公開していますから。


この巨大な気球は表面積の大きさを考えると、オマージュ元の気球より気持ちいい位ジェット気流の影響を受けます、おかしいなボクの考えた最強のテロ気球、グングンどっかにいっちゃった……。


はい、東京は無事にEMPの範囲を離脱します、どう考えても太平洋の真ん中あたりで爆発するでしょう、下手すると海を越えて大陸で爆発するかもですね、まさに第二次世界大戦中の風船核爆弾ですよ、アメリカが日本の核で大変な事になります。


第三次世界大戦の幕開けですかね?これが狙いならカッコよく終わるのですが、てろりすとくんの狙いは東京……、まぁ高高度まで上がらないでしょうし、大きすぎて膜が破れる方が確率高そうです核の炎で東京壊滅の方が狙いなのでしょうか?


仮に上空まで届いたとしても高度が低く、核弾頭の威力の弱いので物質を宇宙に殆ど飛ばす様なエネルギーを得られず、プルトニウムを粉塵として降らせてしまうだけじゃないか私はと懸念します、まぁ立派な無差別テロで非道な手段ですので、彼ら的には満足行く結果になるかもしれません。


せめてもの救いは量がそう多くないので深刻な影響を受ける地域はそこまで大きくは無いと言えるところでしょうか?その点だけは良かったねって感じですね、まぁ無差別殺人を狙っているのであれば残念でしょうけど。


まぁ、それ以前にそんな巨大な気球は発見は容易ですので、飛び立って直ぐに何らかの方法で落とされると思います、ミサイル防衛システムとかスクランブルで上がった自衛隊機ですね空自さん優秀ですよ?物語では激しい風評被害で安定の無能扱い、てろりすとのお話だから仕方ないですが、ちょっと頭緩すぎじゃと思います。


これをサメ映画並と言わずして何と表現すればいいの?科学考証を思い切り蹴っ飛ばした、爽快コメディチートアニメです、パニックSFとして薦められ無くて、シュールギャグとしてだったら私も楽しく見れたかも、シャークネードとか私好きです。


私はこの文章を色んな方の論文やアメリカの資料の調べて書いてます、それでも自分が100%正しいと思えない位核兵器関連って欺瞞も多く難しいのですが、それでも言えます。


これ科学考証など完全にぶん投げた、青春の鬱屈だけを描いた雰囲気重視のヒューマンドラマだって。


こんな感じで無学な私が知っている位の知識で分かる事をさも科学的だと言いながら、この二つの作品を私の活動報告に薦める方が出てくる世の中です、科学考証がグタグタな物を純粋な心の方が見ると、科学考証ができていると信じる方も出てくるのです、たった3000文字の文章を書くのにもやはり下調べを欠かすのは駄目だと今回は強く感じました。


なので現代物を書く時は下調べをしっかりすべきです、そうしないと貴方の作品が可哀想な子を産んでしまうかもしれません、創作側が知っているであろう事でも、全く知らない純情な子供も目にするのが、私達の居るなろうなのですから。

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[一言] »なので現代物を書く時は下調べをしっかりすべきです、そうしないと貴方の作品が可哀想な子を産んでしまうかもしれません、創作側が知っているであろう事でも、全く知らない純情な子供も目にするのが、…
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