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そもそもTRPGって何?

 そこからなのか……なタイトル……

 そもそもTRPGって何?


 私が聞きたいですよ。



 友達(腐女子。彼女じゃないです)と友達(やたら男にモテる男。ノンケらしい)ともう一人の男友達(彼女持ち。お調子者だけど浮気は拒否反応起こすほど嫌ってる)と私と私の彼女で集まって(強制的にだから集められて)遊ぶことになった。


 テレビゲームの様にソフトもゲーム機も要らない。用意するのはルールブックとシナリオ、サイコロに紙とペン。後は諸々用意するものはあるかもしれないがこれさえ有れば多分出来るという。



 本当にコレだけでできるのか?不安だ…



 腐女子の友達(今後紫と呼ぶ)はゲームを進行するゲームマスター(GMと略していた)でキャラを操作したりはしない……が、何かと大変そうな役らしい。楽しそうだがその一方胃が痛くなるとも言っていた。なら何故やるんでしょうね?

 私と彼女と他の友達はゲームで動かすキャラを考えたんです。嬉々としてムラサキさんは鼻息荒く立ち絵を書いたり何やらメモを取ってました。大方ノンケな友達(今後赤)とお調子者(青)をネタにアイディアでも浮かんだんでしょう。薄い本が厚くなりますね~(棒読み)


 私は前に説明した通り……かなり美化された緑の髪と黄色い目のキャラに……彼女は私と色が逆のカラーリングのキャラに描かれました。

 呼び名は髪の色なんですよ。だから私は緑……ここは彼女と逆の方がよかった気がします。女性の名前に聞こえますし……どうせこのネタを動画製作で使うつもりだったんでしょうね。

 そして彼女は黄色……何でしょうか……彼女を全力で何かから守らないといけない気になったのは……何かフラグ的な……まぁ、それは置いときましょうか。



 そうして私と彼女以外が戦闘狂も真っ青な(でも針で突いたら破裂しそうな)キャラを作って紫さんが胃の辺りを擦ってました……ですから何でやるんですか。



 紫さんも進行係として立ち絵もバッチリ描いてさぁやってみよう!……っと、思った瞬間この世界に来たんですよね。カラーリングが可笑しなこの姿で。


 一応言いますが細目じゃないですよ。ちゃんと私普通に開いてますから目は。あと、私粗っぽいこと自体嫌いですからね……



 好きなゲームの種類も格ゲーは苦手です。自分で操作して戦うタイプは負けます。RPGは好きなんですけどねぇ……最近のゲームはリアルを求めすぎなんですよね。私が遊べるゲームが無いんですよ。



 はじめても居ない……なので話の内容も分からず仕舞い……紫さんがシナリオを書いたので居てくれると……それはそれで大変そうですが、危機回避には役に立ちそうです。


 居ない人に助けを求めてもどうにもなりませんけどね。



 一応どういうもので、どんな感じかは何となく来てはいました。


 初心者の私と彼女が居たのでルールも簡単なものに変えて作ったらしいです。その違いが分かりませんでしたが……


 紫さん曰く、サイコロしかないスゴロク……だそうでさらに意味がわからなくなりましたよ。



 知識としては前からありました。ステータスに予め決められた数値を割り振って……キャラを作り、サイコロの出目で物語を左右する……とかなんとか。SAN値が0に為れば危険で、物によってはキャラが死亡するとか……基盤というシステムに邪魔されない分色々と自由なゲーム。


 そんなふうにしか知りませんし、その知識も大方合ってるかも怪しいです。多分間違ってるんでしょうね。作者もTRPGの動画は見ますがルールが良く理解できてませんしね。(実話)



 ふぅ……スゴロクは好きですよ。ある程度予測でしますから。でも、現実の様に何があるか分からないゲームと言うはなんと面倒なことでしょうね。


 ま、一番面倒なのはこの世界が一体なんなのかって未だに分からないことでしょうかね。

 やろうとしていたシナリオに準づる世界なのか、はたまた全くの別物でもそれに近いモノが……本当にさっぱりですよ。


 いっその事噂になっている化け物に近づいてみると言うのも手ですが、いくらギャグでも危ないですよね?

 私来週の話には復活しているギャグキャラじゃないので……死んだらそれで終わりですからね。




「ユウキ……俺の朝食は?」


「何を食べてきたんですかねぇ……もう9時過ぎてますよ……何をそんな時間までしてたんでしょうねぇ……勿論もう無いですよ」


「………orz」



 そうやって落ち込んだフリをしても朝食は現れませんよ。もう団員達の腹の中ですからね。取り戻せません。ご愁傷さまです。



「そもそも団長は彼女さん達の家で済ませてきてくださいといつも言ってますよね? 食事だけではありませんよ、お風呂もあなただけに何れだけの光熱費が掛かっていると? 確かにあなたは団長ですよ……でもね、この頃はろくに仕事はしていない、宿舎にも帰ってない、帰ってきても夜遅く……書類整理だけが仕事でもないでしょ。団員を纏めるのは誰ですか? 一度見直してみた方が良いですよ。この頃は目に余る……」


「………」


「別に団長がどこの誰の家で腹上死してても良いんですよ。でも、義務はキチンとこなしてください。団長という地位は飾りだと言われれば仕事にも響きますよ。そうなったらこの大勢をどうやって養っていくんですか?」



 下を向いてしまった団長の顔は見えない。なので反省してるのか良く分からない。私って人の感情を察するのが下手なんですよ。特に顔が見えないのに察するのは無理です。そんなエスパーな事は出来ませんよ。





「スイマセンデシタ」


「さて、私も仕事があるのでこれにてお開きにしましょう。若輩者の私にここまで言われるのももう嫌でしょ? 今後ともより良い関係を築くためにもお互い気を付けましょう……ね?」


「ハイ……」




 青リンゴをテーブルの上に置いて私は洗濯物が乾いたと思うので取り込みに……一応団長ですからね……ね?


 でもそれだけしか置いていかない私は十分失礼ですよね~。自覚してますよ?





「(お給料分は働きますし、恩も有りますし)」



 嫌いな性格でもないので。指摘するのも今後が心配だからです。どうでもいい相手なら放っておきますよ。




 でもだからといって私達をいざこざに巻き込むのは筋違いです。







 適当炸裂中~。


 読み流してください。深く掘り下げたらボロが見えます。(´д`|||)

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