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子供について

またまた起こってしまいました!

何がって?"児童虐待"です!

私自身、小説を書く引き金にもなった、このテーマが今回の題材です。ニュースを見て、書かずにはいれなかったので、しばし、お付き合い願いたいと思います。


私の処女作「三つ子の魂100まで」のラストの後書きにも書いたような事と重複ちょうふくする所もあると思いますが、私個人的に、このたぐいの事件は、完全にこの世からなくなって欲しいと思い書いています。もし、対照になりそうな方が近くにいたり、自分自身がそうかも?と思った方は、僭越せんえつながら参考にして頂きたいと思います。


さて、「児童虐待」と一言に言っても、どこをどう切り取れば良いのか?となります。なので、私なりに、三つに分けて話しを進めて行こうかと思っています。

①父親による虐待

②母親による虐待

③母親がシングルマザーで、男性とお付き合いをして、その男性による虐待

この三つを順に取り上げて話したいと思います。


①父親による虐待

これが起こるのは、パートナーの女性が、懐妊中に予兆があると思っています。通常、男性は自分の子を身籠みごもってくれた女性には、感謝をするし、懐妊中も色々と気を配り、お腹の中の子も気遣ったりします。しかしながら、ただセックスが気持ち良く、つい避妊に失敗してしまっただけで、子供を望んでなどいなかった場合、こう言った行動は取りません。その場合、往々にして、出産後も子供を可愛いと思いません。

では、分かり易くどう思っているのか?ですが、所謂いわゆる自分の所有物です。

例えばの話しをします。自分でウン万円も出してゲーム機を買ったとして、プレー中に上手くいかずにイライラして、そのゲーム機を叩き壊したとします。それを家族は引いて見るかも知れないし、非難をするかも知れません。しかし法律的には、何の問題もないし、罪にも問われません。

それと同じように、子供の事も考えているのです。上手く育てられないから叩き壊す…

しかし、これは罪に問われます。でも、本心では、自分の所有物を殺して、または傷付けて、何が悪いのか?と思っている事でしょう。

結論的に、妊娠中にパートナーがこのような態度だったら、シングルマザーになるのは大変かも知れませんが、離婚した方がマシです。


②母親による虐待

これも懐妊中に予兆はある事でしょう。妊娠して、自分の子供を身籠って、産み育てる!

想像以上に大変で、生半可な気持ちで出来る事ではありません。私も立ち会い出産を経験しましたが、パートナーが苦しみ、痛がる姿を、男は黙って指をくわえて見ているしかありません。

それでも、女性は懸命に子供を産む訳です。それは経験した人なら分かると思いますが、神秘的な感動を覚えます。そんな大変な想いをするのだから、もし妊娠中にお腹の子供を可愛いと思えないのなら、それは残酷な言い方かも知れませんが、堕ろした方がまだマシです。子育ては両親共に懐妊したその時から始まっているのです。特に男性は、子供を直接感じる機会が少ないので、積極的にお腹に触れる、耳を当てる、声をかける、などをして欲しいものです。そうすれば、可愛いと思えなかった女性も、愛情が芽生える切っ掛けになる事でしょう。


③母親がシングルマザーで、男性とお付き合いをして、その男性による虐待

これが一番難しく、一番簡単な問題と思います。

私は男性ですから、男性目線で話します。

男からして、余程、子供好きでない限りは、自分の子ではない子を、自分の子として育てるのは、抵抗があります。その事を踏まえた上でシングルマザーのお母さんは男性を選んで欲しいと思います。子供を産んだ瞬間から女性は女性でなくなる訳ではありません。離婚しているのだから、子供がいようが恋をしても良いし、再婚を考えても全然悪い事ではありません。意中の男性の前で、どうぞ女になって下さい。

しかし、その女の中核に、必ず母親と言うものを持っていて下さい。結婚は相手と家族になる事です。しかし、その家族の主人公は貴女ではありません。子供です。貴女が好きだから、気に行っているからだけでパートナーを選んではいけません。主役たる子供が幸せになれる相手でなければ、絶対に選んではいけません。それを忘れると、悲しい結末が待っているかも知れないのです。

少し長くなりましたし、少々辛辣しんらつな言い方をしたかも知れませんが、私は声高こわだかに叫び続けます。

「子供が被害者になる事件は絶対になくさなければいけない!」

長々と読んで下さった貴方、ありがとうございました。どうか、私が書いた事を、子育てに悩んでいる方がおられましたら、話して上げて下さい。

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