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幸福について

家族、友人、仲間、仕事、お金、目標や夢、様々なものに満たされた時に人は幸福を感じるのでしょうか?

今回は幸福について私なりのひねくれた見解を述べて行きたいと思います。


以上に挙げた様に、人は人として人生を営んで行く上で、色んなものを追い求め、充実させようと努力しているのではないでしょうか?

しかし、本当に満たされていれば、幸せなのでしょうか?

貴方あなたは「あんなに上手く行っていたのに、いつの間にこんな状態(悪い状態)になってしまったのだろう!」などと感じてしまった事はないでしょうか?

そうです!人生には波があるのです。普遍的な幸福など存在する訳がないのです。

でも、何があっても幸せそうにしている人って必ず、いますよね?あれって何が違うのでしょうか?


明るい部屋で照明を消してみて下さい。オレンジの豆電球です。またたく間に視界は暗闇に包まれるでしょう。そして瞳を閉じて30秒くらい経ってから再び目を開けて下さい。すると、っきまでの暗闇が嘘の様に、一面が明るく感じられるでしょう。そうなのです。明るいのに目が慣れて、一度は暗闇を感じますが、瞳を閉じる事で、今度は暗いのに慣れたのです。

人は周りの環境に慣れるよう出来ているのです。先程の照明に当てめると、明るいのが幸せで、暗いのが不幸です。幸福を感じていても、それに慣れて当たり前に感じるようになったら、それは不幸な事だと思うのです。逆に不幸に慣れてしまったら、少々の事があっても狼狽うろたえる事もなく、平静でいられるのです。まぁ、私の様に、不幸に慣れる人なんて、そうそういないでしょうがね…

ほとんどの人が、始めに書いた様に、山あり谷ありの人生を送られている事でしょう。だからこそ私は言いたいのです。

調子の良い時、上昇気流に乗っている時ほど、それに慣れず、その状況が当たり前と思わずに「自分は周りに支えられて生きているんだ!周りの人がいるから上手く行っているんだ」と日々、感謝しながら歩んで行って下さい。

いつでも幸せそうにしている人って、もしかしたら、そんな事を良く知っている人なのかも知れませんね。

何はともあれ、思わぬ所に落とし穴が潜んでいる!人生とはそんなモンです。人は一人では生きて行けないから、幸せも一人では作れないのです。それを作れるのは、本当の意味での"孤独"を知って、覚悟が出来ている人間だけなのですから…

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