夢について
今回は、夢を取り上げてみたいと思います。
夢と言えば、寝て見る夢と、将来の展望についての夢がありますね。この二つの意味を持つ"夢"とは、一体何なのでしょうか?
良く言いますよね。人が見る夢は、ニンベンに夢と書いて"儚い"だから、夢自体、儚いものなのだと。本当にそうなのでしょうか?
ここで、今、大活躍を果たしている大リーガー、大谷翔平選手について話したいと思います。
大谷選手は岩手県の花巻東高校出身で、先輩の菊池雄星投手も今年から大リーガーになる事が決まってます。
花巻東高校では、監督さんの方針で、81マスの目標チャートを選手一人一人に書かせている事で有名です。9マスを3×3=81マスにしたチャートで真ん中の9マスの真ん中に夢を書く。その周りの8マスに、その夢を達成する為のプロセスを書く。続いて8マスに書いたプロセスを周りの8つの9マスの真ん中に書く。更にそれぞれのプロセスの周りの8マスにそれを達成する為の更なるプロセスを書く。
文字にすると分かりにくいですが、気になる方は、一度、自分で9×9=81のマスを作って書いてみて下さい。因みに大谷選手の高校生の時の真ん中に書いたのは「ドラフト8球団から指名」だったそうです。結論から言えば、成されなかった訳ですが、彼はプロ入り後も真ん中に「大リーグ入り」と書いて励んでいたのかも知れません。
話しは長くなりましたが、私が言いたいのは、夢と言う大きな目標に対して、どう言うプロセスで望み、そのプロセスを、どう言う方法で達成するかを考える事!なのです。
例えばの話し、山麓から富士山の頂上を目指して登山をするとしましょう。何時間かかるか分からず、ただ闇雲に登って達成出来るでしょうか?
先ずは計画を立てて、始めは五合目まで行って20分休んで次に八合目まで行って…みたいにしないと、とてもじゃないけど登れません。これを夢に当て嵌めると…?
言わんとしてる事は分かって貰えたと思いますが、花巻東のやり方は逆なのです。
どう言う事か?
人は目標に対して、今の自分の立ち位置から考えるのです。山麓から五合目までみたいに。
でも、花巻東は違います。山頂から考えてるのです。遠くから近くに。
一度、自分の立ち位置から目標を達成した時まで立ち位置を変えて、何故、ここに立てているのか?こんな努力をしたからじゃないのか?では何故その努力が出来たのか?…みたいに。
その方が、夢に対してリアリティを持てるのかも知れませんね。
話しは最初に戻って、寝て見る夢は幻想です。
起きていて見る夢は幻想なのでしょうか?
私は今までに述べた事を踏まえると、違うと思います。
寝て見る夢が幻想なら、実現が難しい夢も、寝て見る夢とリンクさせて、所詮、夢は夢だよ!って言ってしまったら楽だから、言い訳をしているだけなのではないでしょうか?
遠くにある幻想を何処までリアルに近付けて見れるか?夢を実現するカギはそこにあるのかも知れません。




