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クラウン・フォビア~幽霊少女の死んでからはじめるVRMMO~  作者: 稲葉めと
一章 幽霊少女の死んでからはじめるVRMMO
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009 それぞれの名前の由来

 臨時PTを結成したわたしは慄いていた。

 依頼の内容に、ではない。PTメンバーの名前に、だ。

 メシマジーナさんはいい。ネタ名はよくある事だし、こういう人に限ってゲームが上手かったりする。

 しかし†ブレイバー†、お前はだめだ。まず†がまずい。キッズ、この場合は子供のことではなく、言動がちょっとアレな人の事だけど、それがよく使う。

 いやそれでも! それを知った上でネタとして使う人も多いから、だからまだ目を逸らしつつもセーフと言いたいんだけど。


「ブレイバーってなにさ! 自分からユウタを名乗っていくのか!」

「ユウタ……ああ、多人数同時プレイゲームで俺ツエーをしようとするプレイヤーの総称ですか」

「そう、ダメプレイヤーの代表」

「まぁまぁ、実際会ってみたら猛者かもしれませんよ?」


 そう慰めてくれるクルーアだけど、わたしはわりと絶望していた。

 これがリアルだったらどんな名前でもいいのだ。名前をつけるのは親であって本人の責任ではない。しかしこれはゲームだ、名前をつけたのは本人だ。自分に†ブレイバー†なんてつけるのってどんな人さ。それでいうとメシマジーナやラクリマもオタク感バリバリなんだけど。


「お、PT組んだ人らか? 俺は†ブレイバー†だ、よろしく!」

「来たか……」


 冒険者ギルドの二階から降りてきた騎士っぽい人が爽やかに話しかけてくる。

 目を凝らすと彼の頭上に表示される名前は間違いなく【†ブレイバー†】の表記。

 髪は金髪ショートで瞳は碧とまさに騎士、王子って感じだ。

 名前が全て台無しにしてるけど


「あ、いたいた。PTを組む事になったメシマジーナです、よろしくね」

 

 続いてやってきたのは赤髪ロングでオレンジの瞳をした女の子だ。

 服装はシンプルな布の服に胸部を覆うブレストプレート……随分豊かですね、キャラ作成でそうしたんですか? わたしは何故かリアル準拠に削れましたが。


「マスター、マスター、お気持ちはわかりますがご挨拶を」

「……ラクリマです、よろしく」

「ピエロだ」

「わー、かわいいお洋服ですね」


 わたしと†ブレイバー†、めんどい、ブレイバーでいいや。とにかくわたしたちと比べて質素な装備のメシマジーナが羨ましさを隠すことなく表に出している。

 とはいえ実際の装備はわたしたちも彼女と大差ないだろう。

 わたしと、恐らくブレイバーも前作組で見た目だけ豪華なアバター持ち、メシマジーナは新規組というだけの話だ。


「ん、そっちの子って、もしかしてホムか?」

「はい。ラクリマさまのホムンクルス、クルーアといいます。基本的には無視してくださって構いません」

「ホムってなんですか?」


 やっぱり新規組か、前作組ならペットのホムンクルスを知らないはずないし。


「ペットだよ」

「……そういうご趣味がおありで?」 

「違うから!」


 こら、笑うな†ブレイバー†!


「そんなことより! クエストの確認をしませんか?」

「それもそうだな。っと、俺ゲームじゃ砕けた感じで行くことにしてるんですけど、お二人はそれで大丈夫ですか?」

「あたしは大丈夫! というかあたしもそのほうが楽でうれしいかな。ラクリマさんは?」

「……はっ!? あ、うん、大丈夫。わたしもその方が助かる」


 ブレイバーが良識人だと!? 馬鹿な!?

 驚きすぎて意識が飛んでいた。幽霊のわたしが意識飛んだら成仏しそうなものだけど、幸いわたしはまだここにいる。

 危ない危ない。


「んじゃ改めまして。おほん。話逸らして悪かったな、クエスト見るか」


 ブレイバーが手馴れた様子でウィンドウを出し、それをみんなで覗き込む。

 この様子だと、ブレイバーはVRに慣れ親しんでそう。

 ちなみに自分のウィンドウで確認できるから同じウィンドウを見る必要はないみたいだけど、ひとつのクエストを一緒に確認するのって、冒険者って感じがしていいよね。


 ブレイバーとメシマジーナも同じ気持ちなのか、わくわくした顔を隠しもしない。


【クエスト】この世界について

参加人数:1~4

推奨スキル:なし

冒険者ランク:G~

クリア条件:アニムス近郊の森でバグダサリアンから話を聞く

報酬:500G 下級ポーション*1

依頼文:

『漂流者の皆さん、冒険者ギルドアニムス支部へようこそ。

まずは異なる時間からやってきた皆さんのこの世界に対する知識を確認させていただきます。

つきましてはアニムス近郊の森にてカーバンクルのバグダサリアンとお話ください。

これは危険な魔物のいる森で活動できるかの確認も兼ねております。

※報酬はひとりあたりの取り分です、山分けではありません。』


「PEVRの500Gってどんな感じ? Gは今作もゴールドでいいの?」

「NPCの店だと下級ポーションが250G、鉄の剣が1200Gだったな。読みはゴールドであってる」

「店売り高いですよね。あたしも早くかわいい防具がほしいなぁ」


 とかなんとか言いつつ、ブレイバーは剣を、メシマジーナはメイスを装備している。

 死んだ結果アイテムもお金も0なわたしからすると二人とも豪華絢爛だ。……さすがに言い過ぎか。


「二人の武器は買ったの?」

「は? 初心者セットで好きなの一つ選べただろ?」

「えっと、たしか武器ひとつとHPポーションひとつ、MPポーションひとつのセットだったよね」


 ……OTZ


「お、おいどうした突然しゃがみこんだりして」

「さっき死んで、中身確認する前に全ロスした」

「「うわぁ」」


 アイテムの確認を真っ先にするべきだった!

 クルーアと合流する前はその事しか頭になくて、できた後は嬉しさで頭から飛んでたよ!


「今回の報酬で何か買うよ。幸いわたしの戦闘系スキルは投擲だから、道中で小石でも拾う」

「うし、そういう事ならぱっと行ってサクっと終わらせちまおうぜ!」

「はい!」


 



 そんなわけでやってきましたアニムス近郊の森。正式名もアニムス近郊の森。実にゲーム的だ。

 今のところMobが襲ってくるわけでもなく、平穏そのもの。

 暇とも言う。 


「ねえねえ、移動中暇だしお話しない?」


 だからメシマジーナがそんな事を言い出したのも、至極当然だった。


「お、いいぞ。なんかこう、冒険者って感じするよな、そういうの」

「別にいいよ?」

「あたしはこのゲーム初めてなんだけど、ふたりは前作ってやってたの?」

「やってたぞ」

「同じく」


 わたしからすればアバターでわかるだろうって感じだったけど、新規組にはその辺の説明がなかったらしい。

 そういえば掲示板でもずるい、羨ましいっていう声があったっけ。

 でも新規組はチュートリアルで結構丁寧にこのゲームのシステムを習ったらしい。おのれ運営、どこまでも前作組を虐げる気か。


 あ、でもアバターとペットの引継ぎには感謝してます、ありがとう。


「おお、じゃあ二人とも年上だ! 古いゲームだもんねー前作って」

「「詮索禁止!」」

「あ、ごめん。その、そういうのってマナー違反なんだっけ。実はネットゲーム自体初めてでして」

「そうなんだ、今時珍しい、ってほどでもない?」

「そだな。近頃はソシャゲならやってるってやつ多いけど、ネトゲってなると敷居上がるか?」

「あはは、まさにそのパターンで、ソシャゲしかしたことありませんでした」


 お手軽に無料でプレイできるゲームが増えた反面、専用のハードや高性能なPCが必要なゲームへの敷居はむしろ高くなってしまっている。

 とはいえそれもVRゲームに比べたら些細な差だけどね。完全没入型のVRデバイスくっそ高いし!


「ま、そういう事もあらーな。いいんじゃないか、わかんない事は聞けばいいし、悪いことしたと思えば謝ればいい」

「ダガーって名前のわりにまともなことを」

「ブレイバーのほうで呼んでくれないか!?」

「あの記号ダガーって読むんだ? どういう意味なの?」


 正確には日本語だと短剣符。他にもオベリスクって読み方もある。

 本来の意味は楽譜での小休止だったかな? あとは脚注をつけた用語説明とか。そっちは日本だと†よりも※のほうが一般的な気がする。


 けどこの場合教えるべき意味は。


「キッズ識別装置」


 名前にこんな記号つけているのは、頭がキッズか心がキッズかのどっちかだ。

 ちなみに心がキッズはわたし的には褒め言葉。ゲームするときは子供の頃の気持ちを忘れずに楽しんでいきたい。


「おいこら誰がキッズじゃ。こちとらプロゲーマーだぞ」

「「嘘!?」」


 一昔前ならいざしらず、最近のプロゲーマーは下手なスポーツ選手並みに稼ぐと聞いたことがある。

 当然スポーツ選手と同じく上下の差は激しいんだろうけど。


「え、本物? 自称とかじゃなくて企業所属の?」

「自称ってなんだよ、痛すぎるだろう。まぁ、それを笠に着てなんかいう気もないし、信じてくれなくてもいいんだけど、本当だぞ」

「別に嘘でもほんとでもいいんだけど、なんでそんな名前にしたの? ゲーマーなら地雷扱いされるの知ってるでしょ?」

「昔やってたゲームで、あ、PEじゃなくて別ゲーな? 本当に初めてプレイしたゲームでこの名前にしたらめっちゃ馬鹿にされてさ」


 そりゃそうだ、アニメのキャラ名と同じくらいには地雷扱いである。

 もちろんそれでも良識があったり、ゲームが上手い人も多いけど、ネトゲを含めてネット上でアニメキャラの名前をそのまま使ってる人は大体ヤバイ奴扱いだ。

 検索に引っかかってきてめっちゃ邪魔っていう実害があるのも嫌われる要因のひとつだよ。


「でもさ、†とか‡ってかっこいいじゃん。たしかにかっこ悪いっていうやつはいる。でもそいつらがどう思おうと俺はかっこいいと思ってるんだ。だから決めたんだよ、かっこつけた名前に相応しい実力を身につけて、あいつら見返してやる! って」

「おおー」


 それで本当にプロゲーマーになったなら、素直にすごいな。

 すごいけど。


「なんだ、ただの永遠の厨ニ病エターナルチュウニシックか」

「おのれまだ言うか」


 我ながら初対面でなんて口の聞き方をしてるんだろうという自覚はあるけど、ブレイバーもメシマジーナも笑顔だから大丈夫だろう、きっと。

 相手の顔色を伺えるのはVRの利点かもしれない。


「あ、目的地ってあの小屋じゃないですか?」

「本当に戦闘もなにもなく着いたな」

「まぁ、最初だしね」


 



 小屋の中はベッドと机、椅子、それにふたつの本棚というシンプルな部屋だった。

 そして机にこしかけるカーバンクルがひとり。目を凝らせば頭上に【バグダサリアン】という名前。

 クエストNPCで間違いなさそうだ。


「いや椅子に座れよ」

「よく来たね漂流者、いや、新人冒険者の諸君」

「無視かい!」


 落ち着けブレイバー、そんなんだからユウタとか言われるんだよ。わたしの中で。


「ふむ、新たに流れ着いたのが一人、かつての世界から流されてきたのがふたりか。それではかつての世界も含めて話すことにしよう。構わないね?」

「いいよ。わたしもこの世界であっちがどういう扱いになってるのか知りたいし」

「同じく」

「何もわからないのでお任せします!」


 バグダサリアンが頷くと視界がぼやけていき、広大な大陸、多くの島々、空を舞うワイバーンの群れなどが映し出される。

 一方わたしの身体は影も形もない。

 ああ、これムービー入ったのか、なるほど。


「かつてこの世界は様々な時代を行き来するタイムゲートによって発展を遂げていました。絶滅した種族を過去から連れて来ることも、未来の技術をとりこみ、更なる未来を求めることもできる理想郷。しかし力を求めたカーバンクルの長、エイダの裏切りによって原初の竜が蘇ってしまいました」

「「知ってる」」

「へえー」


 PE、パラダイムエイジはあらゆる時代を行き来して、自分達がいる時代を確固たるものにするのが目的のゲームだった。

 まぁそんな事をすれば矛盾がどうのとSF的にめちゃくちゃな事が起きるんだけど、その最たるものがゲームのラスボスにしてエンドコンテンツ扱いだった原初の竜だ。


 カーバンクルの長であるエイダがタイムゲートによって引き起こされた時間の矛盾を餌に生み出した竜。

 タイムゲートの発明も含め、全ては時代を飲み込み、過去も未来もない、現在を永遠にしようとしたエイダの策略だった。


 そして最後の時、プレイヤーたちはそれまで導いてくれたエイダと決別し、彼を討つ、というのが大まかな流れだ。

 前作組にエイダが嫌われている理由である。

 まさかチュートリアルで出てくるとは思わなかった。


「そして漂流者たちの奮戦むなしく、原初の竜はすべての時代を呑み込んでしまったのです」

「ってプレイヤー負けてる!?」

「俺ら何度も倒したんだけど!?」


 おのれ運営、プレイヤーの努力をイベントスキップするとは、許せん。


「実際レイドボスだったから何度も倒されてるよね。わたしは倒したことなかったけど」

「お? 前作やっててVRもしてるのに未経験って、生産職だったのか?」

「や、その、回線が重たくて」

「あー……」


 エイダが操る原初の竜、あれには恐ろしい必殺技があったのだ。

 その名も登場演出。登場シーンが派手すぎて、あまりにも回線へ掛かる負荷が高すぎて、50人で参加したはずのレイドバトルが、登場演出終了、いざ勝負! という場面でいきなり30人くらいまで減っているとかザラだった。

 わたしはその消えた20人側にいつもいたのだ。


 酷い時は半数以上が回線落ちしたらしい。そういうところだぞ運営!


「昔ってそんなことあったんですね」

「最近のゲームじゃまずありえないけどな。あの頃は酷かった」

「原初の竜がまだ生きてるなら、今度こそ、今度こそぶっ飛ばしてくれる」


 その後もバガ、ババ、バダシャ、えーい面倒くさい、バっちゃんでいいや!

 バっちゃんの説明は続いた。


 全ての時代を飲み込んだ原初の竜。しかしカーバンクルたちはエイダの隙をつき、このアニムス近郊だけは守りきることに成功した。

 そしていま、この場所には原初の竜から逃げ延びた存在が集まって来ているという。


 漂流者たちもその一部で、前作組は原初の竜と戦って生き延びた存在。新規組は飲み込まれた時代に住んでいた人々という設定らしい。

 ちゃんと前作組と新規組をゲーム内に落とし込んでいるのはさすがだ。前作組のチュートリアルがエイダだったのも何か意味があるんだろうか?





「なんかあっさり終わっちまったなぁ」

「本当に確認だけって感じでしたね」


 話が終わり小屋を出ると、外は暗くなっていた。

 このゲームの24時間ってリアルタイム何時間なんだろう。


「そういえばメシマジーナはなんでそんな酷い名前なの?」

「ああ、俺も気になってた」


 さっきはブレイバーの話だけ聞いて小屋についてしまったから、結局そこを聞けていなかった。


「あー、あたし味覚異常なんですよね。味がよくわからなくて。脳に異常はないそうだから、舌かその周りの神経が原因だと思うんだけど」

「その、ごめん」

「悪い」


 軽く言ってるけど、すごい重いお話だ。

 場合によっては顔の筋肉そのものが機能していない、なんて事だってありえるんだよね。ここはリアルじゃない、ゲームだから、リアルで問題を抱えている人でも、同じ条件で立っていられる。

 目の前で元気にモンスターをぶった切っている剣士が、リアルでは隻腕とか車椅子生活って可能性もある。


 ……わたしも燃え尽きてるしね(物理)。


「でもここはいいよね! 舌じゃなくて脳で直接感じるからかな、あたしでもちゃんと味がわかるし。ここだったらメシマズじゃないよ!」

「結構重い話のはずなんだが、名前のせいで台無しだな」

「この話する時はこういう名前のほうがいいのよ、重くなりすぎないでしょ?」

「だからその名前にしたんだ」


 なんだかんだ†ブレイバー†もメシマジーナも意味のある名前だったんだ。

 ニュアンスで決める人も多いから珍しいな。

 わたし? わたしはこの顔の涙模様のデカールが理由だよ。デカールつけたのは本名がキッカケだけど。


「そうそう。キッカケは両親がダメで元々って買ってくれたVRデバイスの料理ゲームで味がわかって、どうせならVRゲームそのものを楽しみたいなぁって思ったことなの」

「わたしもそういう名前にしとけばよかったかな、リアルゴーストとか」

「お前もなんか抱えてるのか?」


 ふ、聞いて驚くがいい。


「実はリアルで死んでるんだよねぇ」

「「南無」」

「おいぃ?」

「早く成仏してくれ」

「大丈夫? 神官呼ぶ?」

「あのNPCめっちゃうざいからやめて!?」

「たしかに」

「わかる」


 そんな感じでわいわいと歩いていく。

 名前を見たときはどうなることかと思ったけど、仲良くやっていけそう!


「一番やばい経歴持ちがマスターですからね」

「それは言わないお約束で!」

ちなみにどのゲームかはここでは言いませんが、必殺技が登場演出による回線切断というボスキャラは実在しました。

恐ろしいねぇ……。


色々な時代を飲み込むとかのイメージは某死にゲー3作目が分かるひとなら、あんな感じにいろんな時代の土地が集まって竜の体内に入ってると思ってもらえればわかりやすいかもしれません。

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