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虹色ライラック  作者: 蛍石光
追記 第12章
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追記 第12章

蛇足と思われるかもしれません。


 ある日。

 ある場所で。

 ある二人の話。


「ねぇ、正直に答えて。どうして断ったの?誰がどう見たって両想いだったでしょう?断る理由なんてないじゃない。」


「・・・」


「答えられないの?」


「あなたになら・・・ううん、あなたにだけは、ちゃんと言うよ。」


「私にだけ?どういうこと?」


「私ね、もうすぐ転校しちゃうの。」


「転校?いつなの?」


「・・・明後日・・・」


「そんな・・・」


「だから・・・・・・よろしくね。」


「そんなのって・・・ズルイ。」


「・・・ごめんなさい。」


「・・・勝ち逃げなんて・・・許さないんだから。」


 二人以外は誰も知らない秘密の話。

蛇足かもしれない文章を読んでくださってありがとうございます。


ある日、ある場所である二人に交わされた会話です。


この際、誰と誰との会話なのかは触れません。


会話の流れから二人の表情を思い浮かべて呼んでください。




「虹色ライラック」第一部完結になります。

ここまで読んでくださってありがとうございました。


第二部のあらすじをちょっとだけ。


あの衝撃的な出来事から約半年。

中学二年生に進級した竹中夕人。

少し大人になった彼を中心に学園物語が展開していく。

杉田は?栗林は?玉置は?

そして、あらたな人物の登場によって彼の学園生活はさらに面白いものへとなっていく!


こんな内容になっています。


また続編もあるので、そちらもよろしくお願いします。

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