不思議な少年
アイデアが浮かばん!助けて下さい
ハァ、ハァ。
もう無理、走れないよ。
戻りなさい!いい加減にしなさい!
あ・・・あ・・・あぁ~助けて捕まる!神様お願い神様じゃなくてもいい誰でもいいから助けて!
「へ!?」
黄色い光が上からふってきたかと思うと
「うがァ!」という声がした。後ろをみるとのどをかきむしりながら、目がギラギラとひかったかとおもうと、悪魔(本で見た悪魔にソックリだったから多分悪魔)になり爪は、太く、毛は黒く、目はギラギラとひかり、ゾッとするような光景が広がっていた。
そして、私を見て、「食わせろォォォォォ」と言いながら、
消滅していった。この短時間で起こった出来事は、現実味がなくて、私は声も出さないでいた。その時「大丈夫?」という声が聞こえた。疲れた体を起こして構えるポーズをした。その瞬間、不思議な少年が現れた。
わたしは、「イヤァ来ないでェ!」と言って、逃げようとした。えっ!?足が動かない。
来ないで。来ないで。来ないで。と、私は頭の中で繰り返していた。その時、
「大丈夫だよ。」という言葉が頭の中に響いた。少年は、笑顔で私を手招きした。
その瞬間何故か動かなかった足が動き出し、少年の方へ、向かった。
何で?今まで動かなかったのにどうしてあの少年が、しやべったら動いたの?。しかもどうして怖いのにあの少年のほうへ、足が勝手に動くの?
そんな事を考えていたら。いつの間にか不思議な少年の前に立っていた。その時
「会いたかったよ。アリィナ。」という声とともに抱きつかれていた。
今回も短めかなぁ?