第10話 ???のダンジョン
オロ「エルロンダさん! 大丈夫ですか?」
エルロンダ「あぁ私は平気だ...おい!裏にキングがいるぞ!」
オロ「だいじょ...」
エルロンダ「サンダーブレイク!」
スアール「ウォール」
エルロンダが放った雷の上級魔法をスアールは土の初級魔法で相殺する
エルロンダ「チッ強い」
オロ「エルロンダさんスアールは味方です!」
エルロンダ「は?」
オロ「このオークキングは僕がテイムしたので仲間です」
エルロンダ「なるほど...ロイドを起こすぞ」
オロ「どうしたんですか?」
エルロンダ「ロイドは勝てないからスキルを使ったんだ...バーサーカーのスキルだな。」
オロ「バーサーカー...」
エルロンダ「バーサーカーは全ステータスを2倍にする代わりに自我を失う...でもまぁ一度意識を失えばバーサーカーのスキルは解除される。でもいつ仲間を殺すかわからないんだ...それにバーサーカー使用中は自然に眠らないゆえに強い衝撃を当て気絶させるか、魔法で眠らす必要がある、エルはスリープを使えるからそれで眠らしたってとこだな今は」
オロ「オークたちは...」
エルロンダ「なんとか倒したな、残りはオークロードとその取り巻きたちだけだな...」
オロ「オークロードは僕達を襲ってきたオークキングたちよりも強いオークキングを周りにつけているらしいです」
エルロンダ「なるほど...ならロイドを突撃させてオークキングと戦わせれようかと考えていたがやめたほうが良さそうだな」
オロ「そうですね...」
エル「オロくん無事だったんだね、よかった~」
エルロンダ「そうだな...レベルはすごい上がっただろうな」
オロ「エルロンダさん確認してください」
エルロンダ「任せろ...レベル98」
オロ「結構上がったな...」
エル「もうそんなに!?」
エルロンダ「当然だろう...レベル80超えのオークの軍団を一人で倒したんだからな」
オロ「それよりもゴイルさんは?」
エルロンダ「あいつなら死んではないだろうが川にオークジェネラルと落ちていったな」
オロ「ゴイルさんを探さないと」
ゴイル「戻ったぞー!」
エルロンダ「話してたら戻ってきたな」
ゴイル「オロ無事だったか」
オロ「はい! ゴイルさんは?」
ゴイル「5分ぐらい流されたがそこで木の根っこに掴まってなんとか戻ってきたよ、あぁそれとオークジェネラルは重い装備で沈んでいったよ」
オロ「良かったです...エルさんもゴイルさんもそうですがこのキングオークについては何も聞かないんですね」
ゴイル「エルロンダが何もしていないから仲間ってことだろう?」
エル「そうそう」
オロ「そうゆうことですか...そういえばスアールのスキルは何?」
スアール「魔力循環、魔体術、クラフト、ファイブスター」
エルロンダ「ファイブスター!?」
エル「嘘でしょ...神話で邪神を封印まで追い込んだあの魔術!?」
オロ「スアールは使えるの?」
スアール「つかえる、魔力たりない、一瞬だけ」
エルロンダ「この魔力量で一瞬か...威力を高くした代わりに魔力の燃費が悪くなったタイプか...」
カロン(スアールのスキルを習得しました)
オロ「スアールのスキル、習得した?」
エル:エルロンダ:ゴイル「え?」
オロ「ファイブスターも習得してます」
エル:エルロンダ:ゴイル(神話級魔術覚えた!?)
ロイド「うぅ...みんな大丈夫k...オークキング!?」
オロ「スアールは僕の使い魔です!」
ロイド「わかった...よしわかった...これは夢ではないな...よし!」
オロ「オークロードはどうしましょうか?」
ロイド「流石にSランクはきついな...でも逃げれないね、逃げようとすれば追われて町に近づくことになるし、こっちから攻撃したとて負けるね」
オロ「焼け石に水かもしれませんが、あそこの洞窟内でレベル上げと体制を立て直しませんか?」
エル「でもそれじゃあ追われちゃうんじゃ...」
エルロンダ「大丈夫だろうあの洞窟なら近いし私の馬車をおいていけば頭の良いあのオークロードなら逃げることはないと考えるだろうからな」
ロイド「まぁそれしか今はできることはないしな」
*** 洞窟内にて
オロ「これ鉄鉱石だ!...こっちは銅鉱石、あれは...」
ロイド「雷鳴石だな..」
エル「すごい魔力」
エルロンダ「持って帰れれば金貨数百枚は硬いな」
ゴイル「生きて帰れればな」
オロ「これを使えばアルみたいな自立戦闘機を作れます!」
ロイド「でも精錬する方法がないじゃないか」
エルロンダ「スアールなら火炎系の魔法を使えるのではないか?」
スアール「オデ、ひ、つかえる、魔力なくなる」
エルロンダ「確かに鉄を精錬する温度まで上げるとなると魔力の消費が大きいな」
オロ「水珀?」
水珀「にゃ?」(どうしたにゃ?)
オロ「木材って取ってこれる?」
水珀「にゃ!」(任せるにゃ)
オロ「お願い!」
スアール「オデ、手伝う」
オロ「まってスアールは鉱石の採掘を手伝って、水珀はこのマジックバックに木材とか燃えるもの入れて来て」
水珀「にゃー」
スアール「アァ」
ロイド「もし金属が精錬できてもこのレベル差じゃぁオークロード二歯も立たないが...」
オロ「この先はダンジョンになってるみたいですよ」
ロイド「未発見のダンジョン?!」
エルロンダ「あのオークたちはもしかしたらダンジョンから出てきた奴らかもしれんな」
ゴイル「それならあの強さと知恵があるのも説明がつくな」
スアール「このさき、オデ、シッテルきする」
オロ「スアールはここで雷鳴石と金属の採掘、それと見張りをお願い!」
ロイド「スアールについてきてもらった方が...」
オロ「僕が強くなればスアールも白魔もアルも強くなる、それにスアールが入るとスアールよりも弱い魔物たちは逃げちゃうだろうから」
エルロンダ「オロに賛成だ」
ゴイル「俺もだ」
エル「私もオロ君に」
ロイド「僕はあまり乗り気ではないが多数決の結果だ...オロ君、君がリーダーだ」
オロ「それは...」
エルロンダ「そのほうが良いだろう、オロのほうがロイドよりも冷静だったからな」
オロ「わかりました」
エルロンダ「オロ一応言っておくがこのダンジョンからは精霊の魔力がわずかに漂っている」
エル「なんか怖い精霊ぽい気配だよ」
オロ「大丈夫です...この精霊の気配は知っているので」
エルロンダ「ん? 精霊に顔見知りがいるのか?」
オロ「はい 小さい頃はパパが忙しくて精霊たちに面倒を見てもらっていたので」
エルロンダ「弦らしいな」
ロイド「まぁ、用心するに越したことはないからな」
オロ「アルどうした?」
アル「ふぉー」(雷鳴石食べたいです)
オロ「少しならいいよ」
アルは雷鳴席に近づき雷鳴石をつつき食べる
エルロンダ「なんで雷鳴石を食べてんだ?」
オロ「アルが動いてるのは僕の魔力なので僕の魔力の代わりに雷鳴石の魔力を取り込んで動くんだと思います」
エルロンダ「なるほどな」
ゴイル「早いところダンジョンで魔物を狩ったほうがいいと思うんだが...」
オロ「そうですね、急ぎましょう」
オロ達はダンジョンに潜ってゆく...一方弦はそれを知るはずもなく新たな武器を作っていた。




