表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
マガツキの災禍  作者: リィズ・ブランディシュカ
9/19

第8話 合流ならず



「ノトと合流できれば心強いんだが」


 まずミレイは、ノトと接触を図ろうとした。

 しかし、その時期はまだ活動していなかったらしい。


 訪れた建物は、もぬけの殻だった。

 探偵事務所の看板は立っていない。


「あいつ、事務所を点々としてるのか?」


 ノトはどうやら帝国内を一定期間ずつ移動しながら仕事していたらしい。


 前回ノトが懇意にしていた店なども回ってみたが、この時期はまだ、見かけなかった。


 事務者以外、ノトと確実に出会える当てはない。


 一度目のループでノトと偶然あった場所も、正確には覚えていない。時間もいつだったか覚えていない。


 いきなり出鼻をくじかれた形になったミレイは、次にどうしようか悩む。


 ノトがここにこないならば、その間の時間をどう過ごすか。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ